コスメディ製薬が提案する新たなマイクロニードル技術
コスメディ製薬株式会社(本社:京都市)は、今までにない「完全中空型マイクロニードル」の開発に成功し、2026年7月よりOEM・ODMサービスを開始することを発表しました。この新製品は、美容業界で革新的な技術を用いたものであり、確実な成分の浸透を実現します。
「完全中空型マイクロニードル」とは?
この新しいマイクロニードルは、全ての針が中空の設計になっており、高分子や低分子の成分を効率的に皮膚に注入することを可能にします。具体的には、74本もの針を使用し、それぞれの針から細かい溶液が吐出されます。これにより、成分の送達量が格段に向上し、肌の角質層への浸透が実現されるのです。
特徴と機能
このマイクロニードルの設計には多くの工夫が施されています。
- - 美容業界初の完全中空型:針自体が中空となっており、成分の直接注入を可能にします。
- - ニードル本数は74本:業界最多の本数で、精密な成分送達が実現。
- - 安全な医療ポリマー材質:使用部位に対して安全性に配慮した材料が使われています。
- - 特化したニードル長:使用する部位に合わせたニードルの長さが調整されています。
特に注目されるのは、顔用(200μm長)と頭皮用(600μm長)の2タイプが用意されており、それぞれ異なる用途に応じた設計がなされています。
美容効果の実証
実際に行われた実証試験では、完全中空型マイクロニードルを使用したことで、成分が角質層への高い浸透を示し、特に低分子成分では約5倍の浸透効果が確認されています。また、シワに対する効果も見られ、使用2週間後にはシワの総体積が約30%減少したことが報告されています。これにより、立体的なシワ印象が軽減されたことが確認され、多大な期待が寄せられています。
安全性と使用感
開発段階で行われた皮膚安全性試験では、4名のモニターが目元や頬、顎において2週間連続使用した結果、皮膚刺激が一切見られないことが確認されました。これにより、安全な自宅でのセルフスキンケア製品としての可能性が示唆されています。
コスメディ製薬の進化
コスメディ製薬は、過去においても「貼る」「塗る」「注入」といった革新的なマイクロニードル技術を開発してきました。特に、自社のマザー工場である吉祥工場は、高度な製造技術を誇り、ISO22716(化粧品GMP)やISO13485(医療機器)認証も取得しています。これにより、信頼性の高い製品を消費者へ提供し続けています。
コスメディ製薬は、これからも医療・医薬、美容・健康の分野で独自の技術を駆使し、より高品質な製品を市場に送り出すことを目指しているのです。独自の発想と技術をもって、未来の美容ケアをリードする企業として、さらなる成長が期待されます。