梅雨明けの夏到来、体臭対策を求める男性が急増する福岡のあかすり専門店

梅雨明けとともに訪れた本格的な夏

近年、毎年早まる梅雨明け。2025年の梅雨も記録的な早さで終わり、福岡市ではすでに夏本番を迎えています。日々続く35度超えの猛暑により、汗のにおいや体臭が気になる季節がやってきました。そんな中、福岡市中央区大名にあるあかすり専門店「和ごころあかすりいやしの樹」では、体臭対策を求める男性たちが急増しています。

男性利用者が急増

「和ごころあかすりいやしの樹」の運営が明かすところによると、2025年6月末時点での男性客は前月比でなんと200%増加。これは、体臭を気にする中高年男性が増えているからに他なりません。最近の男性の美容意識は高まりつつあり、脱毛市場が2024年には635億円に達したこともその証左です。特に体毛によって引き起こされる蒸れとそれに伴う体臭を気にする人が多く、清潔感が重要視されています。

体臭のメカニズムを知る

体臭の原因は、ワキや足、頭から発生する揮発性の匂い物質「皮膚ガス」です。気温が24.6度を超えると、この体臭が感じられるようになります。皮膚に存在する常在菌によって汗の成分は分解され、皮膚ガスに変わるのです。この菌を減らすためには、皮膚のあかを取り除くことが効果的です。あかすりによる施術は、体臭の根源をなくし、心地よい「すっきり感」をもたらします。

あかすりの新たな魅力

「あかすり」といえば多くの人が韓国式を思い浮かべるかもしれませんが、「和ごころあかすりいやしの樹」では、徹底した衛生管理と、体のことを熟知した施術者によるおもてなしが特徴です。このサロンでは、力強い施術の代わりに、ゆったりとした「いやし」の施術が人気です。個室での施術により、心身ともにリラックスできる空間を提供しています。

料金は30分5,500円（税込）から始まり、90分のプレミアムコースは16,500円（税込）。また、ヘッドマッサージや筋膜リリースといったオプションも用意されており、ひとりひとりのニーズに合わせた施術が受けられます。