全国のクリエイターが集う『海との暮らし、あおのクラフトマルシェ』初開催！

全国のクリエイターが集まるマルシェ開催

2024年11月24日（日）、鹿児島県錦江町の地域活性化センター神川（廃校）にて「海との暮らし、あおのクラフトマルシェ」が初めて開催されます。このイベントは、日本最大のハンドメイドマーケットプレイス「Creema」が主催し、全国から集まったクリエイターたちが自らの作品を出展する場となります。

廃校を活用した新たな試み

会場の神川は、かつての中学校をリノベーションした施設で、新たな地域の拠点として生まれ変わりました。これにより、廃校の跡地が地域の人々だけでなく、全国から訪れるクリエイターやその作品によって賑わいを生む場となることを目指しています。

多彩なクリエイターの出展

今回のマルシェには、東京や京都のアクセサリー作家、茨城の革職人、埼玉のガラス工芸家など、15組のクリエイターが参加します。彼らはそれぞれの個性を活かした作品を会場に並べます。加えて、大人から子どもまで楽しめるワークショップも企画されており、レジンで作るキーホルダーや布を編ん視造るリースなど、参加者が手を動かす楽しさも提供されます。さらに、地元の人気カフェや農園レストランも出展し、地域の美味しさを伝える機会にもなります。

地域の魅力を表現した作品

特別企画として、参加クリエイターたちは錦江町の「青」をテーマにした作品を制作します。例えば、地元名物のヒラマサを加工したフィッシュレザーを用いた革製品や、地元で収穫されたマンゴーを使ったジャムなど、地域の素材とクリエイターのクリエイティビティが融合した作品が登場します。完成品はマルシェでの先行販売後、オンラインでも販売される予定です。

クリエイター移住体験ツアーも実施

このマルシェに合わせて、クリエイター向けの移住体験ツアーも行われます。このツアーでは、錦江町の自然や地域の人々との交流を通じて、地元の魅力を実感する機会が用意されています。クリエイターたちが地域との関係を深め、移住につながるきっかけとなることが期待されています。

ものづくりを通じた地域共創

クリーマは、このような取り組みを通じて、地域活性化を図る一方で、全国のクリエイターに錦江町の魅力を体験してもらうことを目指しています。今後も、クリエイティブな活動を通じて地域共創に貢献し、地域の未来を切り開くための支援をしていく方針です。これにより、ものづくりの魅力と共に、地域の文化をより多くの人々に伝えていくことを目指します。