ウェビナー「真に強い工場」の設備保全について
株式会社カミナシが主催するオンラインウェビナーが、2025年5月27日(火)13:00から開催されます。このセミナーでは、元トヨタ製造課長であり、フジタものづくりコンサルティングの代表である藤田稔氏が講師として登壇します。彼の豊富な経験と専門知識をもとに、「トヨタ生産方式(TPS)」を実現する「真に強い工場」の設備保全についての貴重な情報が提供されます。
開催の背景
現代の製造業においては、生産性向上と競争力維持が重要な課題となっており、これには設備保全と管理の高度化が不可欠です。しかし、依然として多くの企業では紙やExcelに依存した非効率な管理が行われ、リアルタイム性が欠如しているという状況が見受けられます。これを受け、ウエビナーでは、トヨタ生産方式に基づいた設備管理の革新を目指しています。
藤田氏は、トヨタでの33年間の経験を通じて培った知見を活かし、成功する工場の特長や保全の役割についてわかりやすく解説します。参加者は、強い工場が実現するための具体的なポイントを学ぶことができるでしょう。
ウェビナーの詳細
- - ウェビナー名: トヨタ生産方式(TPS)を実現する「真に強い工場」の設備保全とは
- - 日時: 2025年5月27日(火)13:00~14:00
- - 形式: オンライン(Zoom)
- - 参加費: 無料
- - 主催: 株式会社カミナシ
申込はこちらからです。
プログラム内容
- - はじめに: トヨタの製造課長の役割とは
- - 第1部: TPSを支えるTPM(Total Productive Maintenance)
- - 第2部: 自主保全のすすめ
- - 第3部: 儲かる専門保全の取り組み
- - さいごに: カミナシで設備保全DXを実現する方法
登壇者プロフィール
藤田 稔氏は、トヨタ自動車において技術職としてのキャリアを持ち、工程改善や設備保全の戦略を33年間担当してきました。中国でのエンジン工場の立ち上げやポーランド工場における責任者を歴任し、国内エンジン製造の課長も務めた実績があります。現在はフジタものづくりコンサルティングの代表として、国内外の企業を対象に改善支援やセミナーを実施し、高い評価を得ています。
運営する設備保全システム
カミナシの提供する設備保全システムは、「カミナシ 設備保全」という名称で、故障履歴や保全計画の記録を一元管理します。スマートフォンを使用した作業記録や異常報告を通じて、現場と設備保全担当者との情報共有がスムーズに行えます。月額課金制のこのシステムは、多角的な分析や技術継承の課題にも対応しています。詳細は
こちら。
会社概要
株式会社カミナシは、東京都千代田区に本社を置き、2016年に設立されました。現場DXプラットフォーム「カミナシ」シリーズの開発と提供を行っており、さらなる工場の進化に向けた取り組みを進めています。詳しくは
公式サイトをご覧ください。