訪問看護師の移動を変革する新サービス、CARROとeWeLLが提携
2025年1月30日、自動車テクノロジーを手掛けるCARRO JAPANと在宅医療のDX支援に特化したeWeLLが提携し、訪問看護ステーション向けに新しいサブスクリプションカーリースサービスの提供を開始します。このサービスは、訪問看護師10万人の快適な移動を支えるためのものであり、「早い・安い・手間いらず」をキーワードにしています。
自動車調達の課題を解決
訪問看護には車両が不可欠ですが、調達や維持管理に多くのコストと時間がかかってしまうという問題があります。この提携により、CARRO JAPANの自動車DX技術とeWeLLの在宅医療の知見を融合させ、訪問看護ステーションが抱える車両管理の壁を取り除きます。新サービスは、業務の効率化と経営の安定化に寄与し、看護師たちが本来の業務に専念できる環境を作り出します。
サービスの特典
この新しいサービスでは、次のようなメリットがあります。
1.
最短1か月でのスピード納車: 待ち時間を減少させ、すぐに車両を利用できるようになります。
2.
特別優待価格: eWeLLとの提携により、iBowユーザー限定の特別価格が提供されます。
3.
煩雑な業務のサポート: 車両管理や保険手続きといった複雑な業務をサポートして、スタッフの負担を軽減します。
4.
適切な車種の選定: 訪問看護活動に最適な多様な車種をラインナップしています。
5.
危険運転の自動検知: ドライバーの運行履歴を管理し、危険運転行動を自動的に検知するソリューションを提供します。
DXによる効率化の相乗効果
CARRO JAPANは、オンライン自動車取引プラットフォームを運営し、最先端のAI技術を駆使して車両の調達や管理の効率化を進めています。これに対し、eWeLLは在宅医療のDXを実現するために、電子カルテ「iBow」などのサービスを提供しており、5万4千人以上の看護師がこのシステムを利用しています。
この提携により、訪問看護ステーションは次のようなメリットを享受できます。
- - 車両調達と管理にかかる時間・コストの大幅な削減
- - 業務効率化により、質の高い看護サービスを提供
- - 経営の安定化および組織のスケールアップを促進
代表者のコメント
CARRO JAPANの代表取締役社長である朝枝聡氏は、「eWeLLとの提携により、訪問看護ステーションの業務効率化に貢献できることを光栄に思います。我々の自動車DX技術を訪問看護の現場で活用し、日本の在宅医療の質を向上させる手助けをしたいと考えています」と述べています。
eWeLLは、医療従事者と在宅医療に携わる全ての方々に真に価値あるイノベーションを提供し続けることを約束します。今後も、最先端技術を有する企業とのアライアンスを通じて、革新的なサービスを展開していくことでしょう。
ご参考情報
CARRO JAPAN株式会社は、ソフトバンク株式会社とシンガポールに本社を置くTrusty Carsの合弁事業であり、訪問看護に特化した技術を活用して車両調達・管理の新しい時代を切り開いています。eWeLLは、日本国内で訪問看護を支えるために常に進化を続けています。