NINJA NIPPON PROJECT始動
2019-02-22 13:30:10
日本忍者協議会が「忍者の日」に始動するNINJA NIPPON PROJECTの全貌
NINJA NIPPON PROJECTが始動!
2024年2月22日、待望の「NINJA NIPPON PROJECT」が日本忍者協議会の主導のもとで始まります。このプロジェクトは、伝統的な忍者の精神や技術を継承し、地域経済を活性化させることを目的としています。今後、各施策の詳細が随時発表されるとのことです。
「忍道 -NINDO」の制定
まず注目すべきは「忍道 -NINDO」の制定です。この制度は、古代の忍者や忍術の精神と技術を学びながら人生の“道”を学ぶことを目的としています。入門試験が2019年5月にスタートし、続いては興味関心に応じたコースへと進むことになります。ストレートに忍術を学ぶ「陽忍」コース、または道場で指導者から直接学ぶ「陰忍」コースの選択肢があり、努力次第で級位や段位の認定もされます。
陰忍加盟道場
陰忍コースを支える道場が全国各地に点在します。具体的には東京都の江戸隠密武蔵一族本陣や、神奈川県横浜市の四季の森忍術道場、さらには三重県伊賀市にある産土武芸道場など、幅広い地域で体験が可能です。
忍者ツーリズムの始動
次に注目されるのが「忍者ツーリズム」です。これは、忍者ゆかりの地域と連携し、訪れる人々が忍者の魅力を引き出し、体験できる旅行商品を企画しています。特に外国人観光客向けに、言語の壁を超えるための通訳ガイド付きツアーが用意されており、これにより忍者文化を深く理解する機会を提供します。
ガイド付き旅行商品の販売
忍者の歴史や文化を体験できる地域を巡る「ガイド付き旅行商品」の販売も開始しています。特に言語の問題を解決するため、英語対応のガイドを付け、アクセスが難しい地域への送迎も行っています。日本国内のお客様ももちろん、参加が可能です。
忍者関連イベントの開催
プロジェクトでは、全国のイオンモールで「NINJAで向上!心技体」と題した忍者体験イベントが開催されます。お子様から大人まで楽しめる内容になっており、「見る」「聞く」「触れる」体験を通じて、忍者の世界に親しむことができます。
商品化の動き
日本忍者協議会は、さまざまな商品展開にも力を入れています。「NINJA TRAINER」という家庭用の手裏剣ボードや、3D印刷を取り入れた動く絵はがき「ガプラス」など、楽しく遊べる商品が続々と発売される予定です。また、文具や雑貨のライセンス契約も進めており、全国の小売店に忍者関連の商品が並ぶことになるでしょう。
文化の発信
更に、忍者のサブカルチャーを促進するために、日本忍者協議会は様々なプロモーション活動も展開しています。特に、忍者に関する映画「サムライマラソン」の公開を応援することで、忍者文化が広く受け入れられる土壌を築いていきます。
最後に
「NINJA NIPPON PROJECT」は、忍者の文化を未来へ繋げる重要な取り組みです。今後、さまざまな施策が展開される中で、地元経済の活性化と共に、忍者の魅力を世界に広めていくことを楽しみにしています。
会社情報
- 会社名
-
日本忍者協議会
- 住所
- 台東区雷門2-19-17浅草雷一ビル519号室
- 電話番号
-
0120-0248-22