全国へのAED導入
2018-06-08 12:25:38
オフィスナビ東京本社にAEDを設置し全国展開へ向けての取り組み
AED設置の社会的意義とオフィスナビの取り組み
オフィスナビ株式会社は、2023年6月1日、東京本社に自動体外式除細動器(AED)を設置しました。AEDは、急激な心停止が発生した際に心臓の正常なリズムを取り戻すために用いられる医療機器です。今回の導入は、社員や訪問客、地域住民の安全を重視した重要なステップとなっています。
AEDとは何か?
AEDは、心臓が正常に動かなくなった際に救命措置を行うための装置で、心電図を自動的に解析し、適切なタイミングで電気ショックを与えます。操作は音声ガイダンスにより初心者でも容易に行うことができ、早期の電気ショックが救命率を大幅に向上させることが知られています。特に、電気ショックが1分遅れるごとに救命率が約10%減少するため、迅速な対応が求められます。
オフィスナビの社会貢献への思い
厚生労働省では、50歳以上の社員が250名以上勤務する施設にはAEDの設置が望ましいとされていますが、オフィスナビは現在その規模には達していません。しかし、通勤途中に遭遇した心肺停止の方の経験から、社員は「何かあった時に手助けできることが重要だ」との思いを強めました。これをきっかけに、AEDの導入が急務であると判断され、設置に至ったのです。
ダイバーシティやホスピタリティの観点からも、AEDの設置は大きな意義があります。社員自身がAEDの講習を受講し、設置場所への看板掲示やAEDマップへの登録を行ったことは、自らの職場で地域社会に貢献できる一環と捉えられています。
セミナーでの啓発活動
さらに、提携企業とのセミナー開催時には、「命の1分AED」と書かれたバッジを着用し、AEDの重要性を啓発しました。このような活動は、社員がAEDの使い方を習得するだけでなく、地域への意識向上にも寄与しています。
拠点へのAED導入の計画
オフィスナビは、札幌や神戸に新たなレンタルオフィスとコワーキングスペースを開設しており、これらの拠点でもAEDを導入する計画です。拠点の増加に伴い、地域社会への責任を強く認識し、安全対策としてのAEDの展開が重要だと考えています。
今後、全国各地でのAED導入を進めていくことで、オフィスナビに訪れる全ての方々や地域の人々の生活を守ることができれば幸いです。
BIZ SHAREについて
オフィスナビが運営するBIZ SHAREは、レンタルオフィスやコワーキングスペース、貸会議室を提供していて、法人顧客から多数のご利用をいただいています。オフィスナビそのものが統括しているため、より多様なサービスを展開することが可能です。今後も、様々なニーズに応えていく所存です。
まとめ
オフィスナビが東京本社にAEDを設置したことは、ただの設備投資ではなく、社員と地域社会の双方に向けた大切なメッセージです。安全な職場環境の構築を目指し、今後もAEDの全国展開を進めてまいります。
会社情報
- 会社名
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オフィスナビ株式会社
- 住所
- 東京都千代田区神田司町2-6神田平沼ビル2F
- 電話番号
-
03-5244-4848