大谷翔平選手とお～いお茶が共に挑む環境保全プロジェクト「ゴミ拾いしなくっ茶」

大谷翔平選手と伊藤園が手を組んだ新プロジェクト

2024年、株式会社伊藤園が展開する無糖緑茶飲料ブランド「お～いお茶」が、MLB™ TOKYO SERIESの開幕に合わせ、大谷翔平選手との共同プロジェクト「ゴミ拾いしなくっ茶」を始動しました。このプロジェクトは、ゴミの収集や分別を促進し、環境への意識を高めることを目的としています。

環境への取り組み

伊藤園は2010年から「お～いお茶」を通じて、売上の一部を森林や水、生物多様性の保護に寄付し、地域の環境活動にも力を入れてきました。「お茶で日本を美しく。」というスローガンのもと、国内で行ってきた環境活動を、2024年からは大谷選手と共に世界規模での展開へと進化させています。

プロジェクトの活動内容

新たに発足した「ゴミ拾いしなくっ茶」では、2024年3月18日と19日に東京ドームで開催されるMLB™ TOKYO SERIESにおいて、特別な活動を行います。期間中、球場内に設置された対象ゴミ箱の前に伊藤園の社員が立ち、観客にゴミの分別を呼びかけるとともに、協力してくれた方には「お～いお茶 PURE GREEN」や、ゴミ拾いを促すオリジナルゴミ袋と引き換える引換券を配布します。

大谷選手の思い

「ゴミ拾いしなくっ茶」の発端は、大谷選手が恩師から受けた「ゴミを拾うことは幸福を拾うこと」という教えにあるといいます。この教えを基に、大谷選手は自身の曼荼羅ノートに「ゴミ拾い」という項目を記していたと言われ、試合中にも率先してゴミ拾いを行う姿は多くの人々に称賛されています。彼の行動は、世界中の人々に「ゴミを拾う」ことの大切さや日本独特の礼儀正しさを伝えることにつながっています。

イベントの詳細

プロジェクトの一環として、伊藤園ブースでは大谷選手の等身大パネルの展示や、記念写真が撮影できるスペースも設けられ、来場者が楽しめるイベントが盛りだくさんです。また、試合中やその前後には新発売の「お～いお茶」のテレビCMも放映される予定です。これにより、さらに多くの人に「ゴミ拾いしなくっ茶」の趣旨や「Green Tea for Good」の活動を広めることが期待されています。

環境保全プロジェクトの展望

「Green Tea for Good」は、伊藤園と大谷選手による新たな試みであり、今後も日本及び海外で環境保全活動を展開していく予定です。今年以降は、ギフトキャンペーン「Green Tea for Family」など、さらに広い範囲で社会に寄与する計画も進行中です。このように、伊藤園は「お～いお茶」を通じて持続可能な社会の実現を目指し、未来への強い意志を持って活動を続けていきます。

まとめ

大谷翔平選手と伊藤園による「ゴミ拾いしなくっ茶」は、単なるゴミ拾い運動にとどまらず、地域社会や環境への意義をもたらす重要なプロジェクトです。私たち一人ひとりが環境保全に貢献できる方法を考え、実行することが求められる時代です。このプロジェクトの広がりを通じて、持続可能な社会の実現に向けた意識が高まることを期待しています。