都立5館夜間延長!
2011-09-28 14:40:02

秋の夜長を彩る!都立文化施設5館が夜間延長!

秋の夜長を彩る!都立文化施設5館が夜間延長!



10月28日(金)と29日(土)の2日間、東京都内の5つの都立文化施設が、東京クリエイティブ・ウィークの一環として、夜間延長を実施します。これは、複数の施設が同時に開館時間を延長する初めての試みです。

参加するのは、東京都庭園美術館、東京都江戸東京博物館、東京都写真美術館、東京都現代美術館、そしてトーキョーワンダーサイト渋谷の5館。それぞれの施設で、通常の閉館時間である17時30分から21時まで開館時間が延長されます。

各施設のイベント内容



東京都庭園美術館



旧朝香宮邸として建てられたアールデコ様式の建物が美しい庭園美術館では、「夜の美術館」と題したイベントを開催。ピアノやヴァイオリンの演奏、旧朝香宮邸時代に撮影された映像の上映、そして建物のライトアップなど、夜ならではの幻想的な雰囲気を楽しむことができます。また、10月6日から31日までの期間で開催されている「アール・デコの館 東京都庭園美術館建物公開」展も、夜間延長期間中は21時まで鑑賞可能です。

東京都江戸東京博物館



江戸東京の歴史と文化を学ぶことができる江戸東京博物館では、特別展「世界遺産ヴェネツィア展」や企画展「日光東照宮と将軍社参」に加え、「タワーダンサーズ」によるスペシャルパフォーマンスが18時から21時まで行われます。普段とは違う雰囲気の中で、東京の歴史を改めて見直せる貴重な機会です。

東京都写真美術館



写真や映像メディアに関する専門美術館である東京都写真美術館では、畠山直哉展の特別フロアレクチャーや、個展「畠山直哉展 Natural Stories ナチュラル・ストーリーズ」を開催。他に、「こどもの情景―原風景を求めて」「写真新世紀 東京展 2011」などの展覧会も楽しめます。

東京都現代美術館



現代美術を扱う東京都現代美術館では、トークセッション「建築、アートがつくりだす新しい環境」や、「ゼロ年代のベルリン~わたしたちに許された特別な場所の現在」展、「東京アートミーティング(第2回)「建築、アートがつくりだす新しい環境-これからの“感じ”」展などの展覧会を開催。現代アートに触れ、新たな視点を得られる機会となるでしょう。

トーキョーワンダーサイト渋谷



新しい芸術文化の発信拠点であるトーキョーワンダーサイト渋谷では、「アートの課題 「僕らはいま一体どこに立っているんだろう?」展を開催。アジアのマスターアーティストと若手アーティストの作品を展示し、アートの役割について考える機会を提供します。

東京クリエイティブ・ウィークとは?



今回の夜間延長は、「東京クリエイティブ・ウィーク」の一環として行われます。10月20日から30日まで開催されるこのイベントは、東京の伝統文化から現代アートまで、様々な文化体験を提供するものです。

まとめ



秋の夜長に、普段とは違った雰囲気の中で文化に触れる絶好のチャンス。各施設のイベント内容を事前に確認し、あなたにとって最適なプランを立てて、この特別な2日間を満喫しましょう。

会社情報

会社名
東京文化発信プロジェクト
住所
東京都墨田区両国3-19-5シュタム両国5階
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。