浜学園が新たに提案する「非認知スキル」教育とは
株式会社浜学園(兵庫県西宮市)は、全塾生と今春卒塾生向けに、相川秀希氏(サマデイグループCEO)著の新刊『非認知スキルトレーニングブック2025〈日本一解きたい24問〉』を提供することを発表しました。これは、未来のリーダーに必要な「非認知スキル」を育成するための新しいトレーニングブックであり、浜学園が推進する新たな教育アプローチの象徴的な一環です。
浜学園の「非認知スキル」教育の背景
浜学園では、今までの中学受験指導に加え、2023年から進路発見プラットフォーム「WEBSTAR」を活用した「円盤学習(非認知スキル教育)」を全塾生に必修化しています。この円盤学習を基にした『非認知スキルトレーニングブック2025』は、SDGsに関連した24問いをワーク形式で学習できるよう構成されています。これは単なる受験対策にとどまらず、思考力、創造力、表現力など、時代を生き抜くための基盤を築くことを目指しています。
近年、「非認知スキル」の重要性が増している中、浜学園は「認知スキル」と「非認知スキル」を掛け合わせることで、より総合的な「人間力」を育む教育に力を入れています。この取り組みを通じて、塾生のみならず、その保護者にも「非認知スキル」の価値を認識してもらい、家庭での教育活動にもつながることを期待しています。
「非認知スキルトレーニングブック2025」の7つの特長
『非認知スキルトレーニングブック2025』には、以下の7つのユニークなポイントが取り入れられています:
1.
問題文の英語訳:問題文を英訳し英語表現を幅広く学べる内容。
2.
解答欄スペース:自分自身の解答を直接記入することで、思考プロセスを記録。
3.
全文筆写スペース:問題文を全て書き写し、日本語のリズムを理解。
4.
SDGs思考のワンポイントレクチャー:問題に関連した学びを横断的に提供。
5.
優れた解答例の提示:特許AIエンジン《H100》による高評価の解答例を学習。
6.
AIエンジンによるコメント提供:学びを深めるためのAIからのフィードバック。
7.
入試問題との関連情報:最新の中学・大学入試問題と共通の思考法を提示。
これらのコンテンツを通じて、正解のない問題に挑むことで、塾生の考える力を鍛えることを目指しています。
今後の展望
浜学園では「非認知スキル教育」をさらなる進化を目指し、カリキュラムや指導方法の充実を図るとともに、デジタルと書籍を融合させたハイブリッド型学習環境の推進を予定しています。教育業界全体に向けて「非認知スキル」の重要性を訴えていく姿勢もうかがえます。
この新たな教育方針が、どのように子どもたちの成長に寄与していくのか、引き続き注目が集まっています。
書籍情報
- - 書名: 非認知スキルトレーニングブック2025〈日本一解きたい24問〉
- - 著者: 相川秀希(サマデイグループCEO)
- - 出版社: 幻冬舎
- - 発行日: 2025年4月16日
詳細は
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