ミーナ天神で若きアーティストたちの作品が輝く！新たなシャッターアートプロジェクトの魅力

若手アーティストの新たな発表場所、ミーナ天神

福岡市中央区天神に位置する「ミーナ天神」では、若きアーティストたちの力作が地下1階の「ミナチカSTREET」を彩っています。今年も「シャッターアートプロジェクト」が始まり、専門学校福岡デザイナー・アカデミーの在校生による新作が7月17日より展示されています。このプロジェクトは、シャッターをアートの巨大キャンバスとして活用し、学生たちの自由な発想を形にする場を提供するものです。

参加型アートの魅力

「シャッターアートプロジェクト」では、シャッターの大きな壁面（約6m×2.7m）を利用し、毎年デザインコンペを通じて選ばれた作品が展示されます。この取り組みによって、地域の若手アーティストを支援するだけでなく、ミーナ天神全体のイメージアップも図られています。シャッターが閉まる時間帯（7:00～10:00、20:00～22:00）でも、そのアートは通行人の目を引き、訪れる人々に新たな体験を提供します。参加した学生たちの作品には、彼らの感性が溢れ、見る者に夢や優しさを伝えています。

8階「つながるギャラリー」でのグループ展

さらに、8階の「つながるギャラリー」でも、同校生のグループ展が開催されています。「4:00p.m.（よじぴーえむ）」という名前のこのグループは、今回シャッターアートに採用された学生らの作品を含め、個性豊かなイラストを披露しています。若者たちの感性が創り出す独特な作品群を、ぜひ多くの人に見ていただきたいです。

地域文化への貢献

「つながるギャラリー」では、地元アーティストや芸術を学ぶ学生たちに発表の機会を提供しています。このスペースは、来館者との新たな出会いや交流を促進し、地域の文化や芸術の発展に寄与することを目的としています。一般社団法人福岡デザインアクション（FUDA）が運営に関わっており、福岡地域の若手デザイナーを育成し、アートの重要性を広める活動を行っています。