オールバンクのスマートフォン決済サービス「Bank Pay」が、遂に本格的に始動しました。このサービスは、全国の金融機関と連携し、幅広い加盟店での利用を可能にするものです。利用者は、手元のアプリを使って簡単に決済ができ、事前にチャージをする必要がないため、利便性が大幅に向上します。
加盟店の拡大
Bank Payは、コンビニや全国チェーンの大手店舗など、多くの加盟店での利用が可能です。加盟店数の増加とともに、利用者への認知度向上を図るキャンペーンも計画されています。10月5日現在、主な加盟店が確認されていますが、随時新しい店が追加されていく見込みです。特に、店舗に表示されているBank Payのマークを目安にチェックしてみてください。
オリジナルアプリとの連携
また、Bank Payは小売や外食チェーンが開発したオリジナルアプリとの提携を進めており、これによりユーザーはアプリ内でスムーズに決済ができます。ASTARIやTOYOTA Wallet、UNIQLO Payなどの企業が導入事例として挙げられ、ユーザーは一つのアプリでさまざまなサービスを享受できるようになります。
取扱金融機関の拡充
さらに、Bank Payは2021年中に扱える金融機関も大幅に増やし、127金融機関に対応する見込みです。これにより、利用者は自分の口座と繋げることでより多くの決済手段が選べるようになります。特にミツビシUFJ銀や三井住友銀行など、信頼の置けるメインストリームの銀行が名を連ねています。
アプリ機能の強化
Bank Payアプリも進化を続けており、最新の機能として本人認証(eKYC)制度が導入されました。これにより、犯罪収益移転防止法に基づく本人確認が簡素化され、利便性が高まると共にセキュリティ面でも強化されています。今後は請求書支払い機能なども予定されており、公共料金や学費の支払いにも対応することになるでしょう。
まとめ
オールバンクが提供する「Bank Pay」は、日本全国の金融機関との密接な連携を果たしつつ、今後のキャッシュレス社会をより便利にするために進化を続けます。使い勝手の良いスマホ決済サービスとして、ますます期待が高まっています。これからの動きにも注目です。
詳しい情報については、公式サイトをご覧ください。
Bank Pay公式サイト