特許の眠れる資産を目覚めさせる新サービスの登場
企業にとっての知的財産は、繁栄の源でありながらも、適切に活用されずに埋もれたままの資産でもあります。この度、株式会社IPリッチはその特許の潜在価値を最大限に引き出す新しいサービス「特許侵害製品発見サービス」を提供開始しました。このサービスは、数億円以上にのぼる可能性のあるライセンス収益を生み出す機会を逃してしまう企業に向けた画期的なソリューションです。
企業が抱える知財活用の課題
多くの企業では、保有する特許の管理や活用がリソースや専門知識の不足から大きな課題となりがちです。例えば、特許ポートフォリオの監視を行うことで、新たな収益源となるチャンスを不当に失ってしまうことが少なくありません。このような状況において、自社の特許が価値を認識されずに休眠状態にあることは、企業戦略上のリスクとなります。
新サービスの目的と機能
「特許侵害製品発見サービス」は、埋もれている特許を「守る」資産から「攻める」資産へと変えるためのソリューションです。本サービスでは、特許ライセンスビジネスのノウハウと先進的なAI技術を駆使し、他社による特許侵害のポテンシャルを調査・分析。その経済価値を可視化します。特に重視しているポイントは以下の三つです。
① 高精度な分析力
技術者と知財の専門家がタッグを組んで特許の権利範囲を解釈し、侵害の可能性を導き出します。これにより、マクロな視点から詳細な分析を行い、企業の特許ポートフォリオの状況を的確に把握できます。
② 網羅的な調査
各技術分野に特化したAIツールを用い、国内外の製品情報や技術文献を利用して侵害の可能性がある製品を幅広く調査します。手作業では見逃されがちな情報も効率的に集められる点が、このサービスの強みです。
③ 価値を見極める専門家
特にライセンス事業に強みを持つIPリッチだからこそ実現できる、「真の価値」を見抜く眼を持っています。ライセンス交渉に繋がる価値の高い特許を特定し、収益化へと導くサポートを行います。
調査結果の活用
調査レポートには、他社による侵害可能性の評価や特定した被疑侵害製品、さらには侵害根拠を視覚化したクレームチャート、経済価値を示す推定売上など、経営判断やライセンス交渉に必要な情報が含まれています。これにより、企業は自社の特許価値を把握し有利な交渉を行うための重要な材料を得ることができます。
IPリッチのミッション
株式会社IPリッチは、 持続可能な成長と競争力の強化を通じて、企業が保有する「眠れる資産」を覚醒させることを目指しています。この新サービスを通じて、他社との差別化を図り、自社の価値を最大限に引き出す手助けをしていきます。
詳細については、
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IPリッチは、特許ライセンス、特許売買・ライセンス仲介、知財コンサルティングなどの専門サービスを提供するスタートアップ企業です。