新備品管理システム
2025-02-14 09:23:53

旭ビルウォールが導入した新しい備品管理システム

旭ビルウォールが導入した新しい備品管理システム



旭ビルウォール株式会社(本社:東京都台東区)は、デジタル時代における業務の効率化を目指し、アストロラボ社の「備品管理クラウド」システムを導入することを決定しました。このシステムは2025年1月から実際の運用を開始する予定で、最初は従業員全員に貸与されるユニフォームを中心に約1500点の備品を一括管理します。

背景と導入の狙い


最近ではDX(デジタル・トランスフォーメーション)の重要性がますます強調されており、それに加えてリモートワークの普及により企業の備品管理の精度と効率性が求められています。しかし、従来の紙やExcelでの管理方法は登録ミスや管理の属人化を招き、コストが増大する懸念がありました。

旭ビルウォールでも、各拠点ごとに異なる管理手法のため、特に「モノづくりセンター」では計測機器などが充分に管理されていないという問題が存在しました。そこで、クラウドを活用した統合的な管理体制を作ることが急務とされ、当初の導入予定であった2025年3月から前倒しで運用を開始することが決まったのです。

システムの機能と今後の展望


新たに導入される「備品管理クラウド」は、スマートフォンやパソコンから簡単にアクセスでき、ユニフォームに取り付けられたQRコードを素早く読み取ることで、リアルタイムに備品の場所や使用状況を把握できます。このシステムにより、誰がどの備品を管理しているのか一目で理解でき、紛失や過剰発注といったリスクを大幅に軽減可能です。

旭ビルウォールでは、管理対象をユニフォームから始め、今後はパソコンやIT機器、さらには「モノづくりセンター」の機器に展開していく予定です。この進展により、全社的な備品管理における統一性と効率が大きく向上する見込みです。

さらに、備品管理の効率化にあたり、先進的なラベル印刷技術を持つテプラの最上位モデル「PRO SR-R7900P」も全拠点に導入されます。このモデルは、高速印刷に対応し、大型機器へのラベル表示も容易に行えるため、業務プロセスのさらに効果的な最適化が期待されています。

SDGsとコンプライアンスの強化


今回のシステム導入により、旭ビルウォールは持続可能な社会の実現へ向けた取り組みを強化していきます。健全な備品管理を実施し、無駄の削減や資産のライフサイクルに配慮した運用に努めることで、廃棄物や環境への負担を軽減することを目指します。また、各従業員が自主管理意識を持つことで、内部管理体制の向上とコンプライアンス強化を図ります。

今後も旭ビルウォールは、デジタル技術を駆使し、業務の効率化に努め、企業としての社会的責任を果たし続けます。

旭ビルウォール株式会社について


旭ビルウォール株式会社は、「後世に受け継がれる美しいファサードづくりで都市の景観と環境に貢献する」を経営理念としており、建築外装の設計や施工を一貫して行う専門企業です。国内外の建築外装に携わりつつ、持続可能な社会に寄与するために日々努力しています。

公式ウェブサイト: あさひビルウォール株式会社

この新しい備品管理システムは、同社が進化し続ける証であり、企業としての社会的役割が期待されます。


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会社情報

会社名
旭ビルウォール株式会社
住所
東京都台東区松が谷1-3-5JPR上野イーストビル8F
電話番号
03-5806-3110

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