アニメーション50周年
2025-09-25 19:18:24

日本アニメーション創業50周年記念!丸ビルでキャラクターが寄り添う体験を提供

日本アニメーション創業50周年記念



日本アニメーション株式会社が2025年9月25日(木)から、東京都千代田区の丸ビルで創業50周年を祝う特別広告を掲出することを発表しました。このプロジェクトでは、エスカレーターの手すりをウレタンシートで覆う「UDベルト」を使用し、利用者が自然に手を触れる場所にキャラクターが配置されることで、まるでキャラクターが寄り添い、支えてくれる体験を実現します。

従来のポスターや映像広告ではキャラクターは「見るもの」として存在していましたが、UDベルトでは利用者が手を添えることで、よりインタラクティブな体験が提供されます。この取り組みには、安全性を高める目的もあります。UDベルトは、転倒リスクを軽減する機能を持っており、キャラクターたちは利用者の安全を守る重要な役割も担っています。

日本アニメーションの理念



日本アニメーションは「心の涵養に寄与するアニメーション作り」を理念に掲げ、これまでに『世界名作劇場』シリーズや『ちびまる子ちゃん』など150作品以上を製作してきました。この新たな広告施策は、アニメで育った世代が懐かしいキャラクターたちと再び出会い、温もりを感じる機会になることを目指しています。このような体験を通じて、アニメやキャラクターが持つ安心感を再確認し、人生に寄り添う存在であり続けることを誓っています。

UDエスカレーターの取り組み



今回のAC(広告とキャラクターが寄り添う体験)プロジェクトは、株式会社UDエスカレーターの協力により実現しました。UDエスカレーターは、エスカレーターの手すりを活用した新しい安全対策と広告媒体として「UDベルト」の普及を目指しています。エスカレーター内の転倒事故は深刻な社会課題であり、東京消防庁の統計によると年間約1,400件の救急搬送事故が発生しています。

彼らはこのような社会課題を解決するため、安全性の向上と広告価値の両立を追及するソリューションを提供しています。例えば、手すりの表面にコントラストの強い丸や四角のマークを配置することで、利用者の視線を自然に手すりに誘導します。これにより、弱視者や高齢者でもエスカレーターの方向や速度を直感的に把握することができ、転倒事故の防止につながります。

新たな広告媒体としての価値



このUDベルトは、利用者の手が触れる至近距離での訴求が可能なため、通常のポスターやサイネージに比べて非常に高い視認効果を誇ります。さらに、キャラクターが利用者の目の前に現れることで、個別の体験が提供されるため、印象に残りやすくなります。

今後、UDエスカレーターは、この価値観や取り組みに共鳴するパートナーとともに、全国に向けて広告と安全が共存する持続的な取り組みを展開し、多くの人々の生活をより安全で快適なものにすることを目指します。

まとめ



日本アニメーションの創業50周年を祝うこの施策は、ただの広告ではなく、観る者とキャラクターの距離を近づけ、心を温める体験を提供するものです。今後もアニメーションの力を通じて、利用者の心に寄り添い、安心感と温かさを届ける存在でありたいと思います。広告掲出期間は2025年9月25日から10月24日まで。ぜひ、この機会に丸ビルのエスカレーターでキャラクターたちとの触れ合いを楽しんでみてください。


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会社情報

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日本アニメーション株式会社
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