中小企業新ものづくり展
2017-11-27 17:00:38

中小企業の未来を描く!新ものづくり展が東京にて開催

中小企業の未来を描く!新ものづくり展が東京にて開催



今年も東京ビッグサイトにて「中小企業新ものづくり・新サービス展」が開催されます。本イベントは、全国の中小企業が生み出した新たな製品、技術、サービスを披露し、ビジネスマッチングを図ることを目的としています。2015年から始まり、今年で3回目を迎えるこの展覧会は、過去には多くの来場者を迎え、業界の注目を集めています。

658社が集結する舞台



今年も約658社が出展し、さまざまな業界が参加します。製造業から情報通信業、小売業まで、多岐にわたる業界が見本市に集まることから、新しいビジネスチャンスが生まれることが期待されています。特に、今年はAIやVRといった先端技術の展示が注目されており、これらを取り入れた製品やサービスがどのように中小企業の成長に寄与するかを間近で見ることができます。

社会問題に向き合う技術



ビジネスマッチングに加え、参加企業がどう社会問題に対処しているかも大きな見どころです。例えば、人手不足や高齢化といった課題に対応する技術やサービスが提案される中、中小企業がどのように社会のニーズに応えているかを体感できます。また、将棋プログラムPONANZAの開発者である山本一成氏や、千葉商科大学教授の宮崎緑氏といった著名人もセミナーで講演を行い、さまざまな視点からの意見を交換します。

セミナーと各出展ブースの魅力



セミナーは、専門家たちによる講演が行われる他、女性の活躍をテーマにしたトークセッションやロボットの実演など、非常に多彩です。中でも、脳の状態を測定できる「きらきら星脳活計」や、病院内の音環境を整える「PFOEVS」といった新しい技術が注目され、多くの関心を集めています。

特別企画として、女性によるものづくりに焦点を当てた座談会や、学生が制作したロボットの実演も行われ、出展企業の中には、日本初の防水ねじや、軽量なダンボール製の防災用帽子など、非常にユニークな商品を持つ企業も多く、訪れる人々の興味を引いています。

参加方法と開催概要



「中小企業新ものづくり・新サービス展」は、2023年12月6日から8日までの期間に、東京ビッグサイトの東7・8ホールで開催されます。入場は無料で、事前申込は不要です。具体的な日時は、初日が午後1時からスタートし、最終日は午後4時まで。企業や団体の最前線を知る絶好の機会となっているため、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。

本展が新しいイノベーションの場となり、今後の中小企業の発展につながることを期待しています。中小企業が持つ可能性とはどのようなものか、この機会にぜひ体験してください。

会社情報

会社名
全国中小企業団体中央会
住所
東京都中央区新川1-26-19 全中・全味ビル
電話番号
03-3523-4901

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