EDIサービス事業の譲受
2024-12-02 15:16:30
日本情報通信、セコムトラストシステムズからEDIサービス事業を譲受
日本情報通信、セコムトラストシステムズからEDIサービス事業を譲受
日本情報通信株式会社(以下、NI+C)は2024年12月1日付で、セコムトラストシステムズ株式会社(以下、STS)からEDIサービスに関する事業を譲り受けることを公式に発表しました。これにより、NI+Cは自社のEDIサービスの規模を大幅に拡大し、さらに高品質なサービスを提供することを目指します。
EDIサービス事業とは
EDI(電子データ交換)サービスは、様々な業界や企業間でのデータ交換を効率化し、連携を強化するための重要な機能です。特に自動車や電気電子業界、商社、物流など多岐にわたる分野で使用されています。NI+Cが扱う「NMS IE/EX」や「.com Exchange」は、これらの企業のビジネスプロセスを支援する重要な役割を果たしています。
具体的には、NMS IE/EXはオープンテキスト株式会社が提供するサービスで、データの蓄積や交換が可能となり、企業同士の連携を強化します。一方、.com Exchangeは特に家電流通業界での取引に強みを持っています。これらのサービスを通じて、NI+Cはお客様のビジネスを側面から支援してきました。
譲受の背景
NI+CとSTSは、多年にわたり信頼関係を築いてきました。この関係をもとに、STSからの事業譲受が決定しました。これにより、NI+CはSTSから移管されるお客様に対しても、これまで通り高品質なサービスを提供できる体制が整います。また、事業の統合により、EDIサービスの規模は20%以上拡大します。
企業価値の向上に向けて
今後、NI+CはEDIサービスを通じてクライアントのサプライチェーンを強化し、安定した品質と柔軟性に富んだサービスを提供するB2Bプラットフォーマーとしての役割を果たすことを目指します。これにより、お客様の企業価値の向上に寄与することが期待されます。
セコムトラストシステムズと日本情報通信について
セコムトラストシステムズは、情報セキュリティや災害対策を主な事業として情報通信技術の分野で活躍している企業です。1975年にコンピュータを用いた初の警備システムの導入を果たし、ICTを経営資源として活用してきました。対して、NI+Cは1985年からシステム開発やクラウド、データ統合、EDIサービスなど完成したサービスを提供している企業です。
この競争的な環境の中でも、両社はそれぞれの強みを活かしつつ、さらなる成長を続けています。NI+CのEDIサービス事業の譲受は、その成長に寄与すると期待されています。
まとめ
日本情報通信がセコムトラストシステムズからEDIサービス事業を譲受したことは、業界において重要なトピックです。従来からのパートナーシップを深め、新たなサービスの提供に向けた取り組みに期待が寄せられています。今後のNI+Cの動向に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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日本情報通信株式会社
- 住所
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