西日本のAIロボット
2026-06-23 11:41:00

西日本にAI荷降ろしロボット導入、物流業界の省人化を推進

AI搭載の荷降ろしロボット「RockyOne」による革新



SGホールディングスグループのSGシステム株式会社(京都市南区)とサンワサプライ株式会社(岡山市北区)が2026年5月、西日本物流センターでAI荷降ろしロボット「RockyOne」を稼働させることを発表しました。本導入は、2025年に東日本物流センターで開始された運用をもとに、より進化した倉庫運用を実現するためのものです。

近年、特に夏の高温の中で働く物流現場の作業環境が厳しくなっており、コンテナ内の温度が50~60℃に達することもあります。このような過酷な条件下での荷降ろし作業は、熱中症や重い荷物の取り扱いによる身体的負担、さらには作業員の安全を脅かす危険が多く存在します。そこで、AIロボットの出現により、こうした作業環境を大幅に改善することが期待されています。

零作業に向けたロボット導入の効果



「RockyOne」は、自動荷降ろしを実現することで作業員の存在をゼロにし、従来に比べて約半分の人員で荷降ろしを行えるようになりました。このプロジェクトは、業界における労働環境改善の一歩として注目を集めています。SGシステムは、エンジニアの知見を活かしつつ、サンワサプライと協力し、さらなる改善を重ねてきました。

新しいロボットの性能



西日本物流センター向けにロボットの性能を高め、最大処理能力を約15%向上させました。また、カメラ位置の調整により荷物の認識精度が向上し、アームの速度制御も進化。これにより、多様な積載条件でも安定した荷降ろしが可能です。

効率的な運用設計



単なる設備導入に留まらないよう、現場での使用に最適化された設計が行われています。作業効率向上を目指し、継続的な検証や改善を行うとともに、操作性を考慮したデザインが採用されています。これにより、物流センターの現場に根付く運用モデルを構築しました。

トラブル対応力の強化



また、トラブル発生時の迅速な対応が可能となるよう、必要なマニュアルや教育体制が整備されました。リモートサポート体制により、問題発生時にも迅速な対応ができるようになり、現場の負担が軽減されることが期待されています。

今後の展望



SGシステムの代表、丸山信二氏は、「長年の経験を元に、物流ITソリューションの提供を行っていく」と述べ、サンワサプライの山田和範氏は「特に夏季の過酷な作業において、人々の負担を軽くしながら作業効率を高められることを実感しています」とコメントしています。両社は今後、得られた知見を活かし、更なる労働環境の改善を目指していく考えです。

このように、AI荷降ろしロボットの導入は、物流業界の未来を切り開く重要なステップとなるでしょう。

会社情報


  • - SGシステム株式会社
- 本社:京都府京都市南区上鳥羽角田町25
- 代表者:丸山信二
- 事業内容:情報システムに関する企画・設計・開発・保守・運用業務など
- 公式サイト

  • - サンワサプライ株式会社
- 本社:岡山県岡山市北区田町1-10-1
- 代表者:山田和範
- 事業内容:各種コンピュータサプライ製品の企画・製造・販売
- 公式サイト


画像1

画像2

会社情報

会社名
SGホールディングス
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。