音楽による心の架け橋
2024年6月、音楽が持つ力を活かした支援プロジェクト「ミュージック・シェアリング」が、福祉施設を訪れる特別なタームを迎えます。この活動を率いるのは、名高いヴァイオリニスト五嶋みどりが率いるICEPカルテットです。彼らは日本、アメリカ、ジャマイカ、スペインといった多国籍のメンバーによるユニークなカルテットで、今回の訪問を通じて約1,500人の人々に生の音楽を届ける計画を立てています。
ミュージック・シェアリングとは?
「ミュージック・シェアリング」は、1992年に五嶋みどりが抱いた夢が原点となっています。彼女のデビュー40周年を記念して出版された書籍『道程』には、音楽祭の設立、非営利団体の設立、音楽教室の設立という三つの夢が記されています。最初は子どもたちへの支援活動から始まったものの、時代の変化に応じて、障害者、高齢者、病に苦しむ人々など、幅広い人々へ音楽を届ける活動へと発展しました。2024年4月現在で、この活動は32年目を迎え、多くの音楽家の協力によって続いています。
四つの主要プログラム
「ミュージック・シェアリング」では、以下の4つのプログラムが実施されています。
1.
訪問プログラム
年に二回、音楽家が日本各地に訪れ、生演奏を行います。このプログラムの特徴は、春と秋に異なる楽器の演奏者が訪問先を回ることにより、多様な音楽体験を提供することです。子供たちにとっては、楽器の音やその振動を直接感じる貴重な機会となります。
2.
楽器指導支援プログラム
特別支援学校の生徒に対して、楽器演奏の指導を行うプログラムです。関東および関西地区の11校にて、26名のサポーティング・アーティストが指導を行い、約670名の生徒が参加しました。定期的に、生徒たちは成果を発表する場も設けられています。
3.
ICEP(International Community Engagement Program)
音楽を通じた国際交流を目的としたプログラムで、日本国内でも活動が行われています。2023年12月には、ラオスでのコンサートが行われ、4,800名の人々に音楽を届けました。
4.
Play & Joy!
地域格差の解消を目的とした音楽普及活動で、和歌山県、香川県で実施中です。2024年4月からは沖縄県での活動も開始される予定です。
音楽がもたらす力
「ミュージック・シェアリング」の理念は、音楽が人々を繋ぎ、社会を明るくする力を持っているということです。音楽は心に響き、時代や文化を超えて共感を生み出すことができます。この活動を通じて、個々の個性を尊重しながら共存できる社会を目指しています。
参加の呼びかけ
音楽の輪を広げるために、さまざまな形での支援を待っています。使用されていない楽器の寄付や、活動へのご寄付も大変歓迎です。また、訪問プログラムへの応募も募集中です。ぜひ一緒に、音楽の力を広げていきましょう!
詳しい情報やお申し込みは、以下のリンクを参照してください。
「ミュージック・シェアリング」公式サイト
私たちは、音楽がもたらす美しい未来のために邁進しています。