音質を追求したフルバランスDAC/AMP『DX9 Discrete』が登場
2026年1月30日、株式会社MUSINのブランド「TOPPING」から新たなフルバランスデスクトップDAC/AMP『DX9 Discrete』が発売される。これまでの製品とは一線を画するその音質と設計に、多くのオーディオ愛好家から注目が集まっている。このデバイスは、最新のディスクリートDACアーキテクチャ『PSRMモジュール』を搭載し、ユーザーに理想的なサウンド体験を提供する。
PSRMモジュールの革新
『DX9 Discrete』には、20種類を超える高性能部品から選別されたディスクリートパーツが使用されており、高速スイッチングと信号の忠実性が両立されている。このPSRMは、高精度電圧リファレンス回路を有し、電源システムへのノイズ干渉を最小限に抑えることに成功した。これにより、ダイナミックレンジ131dBとS/N比131dBという驚異的なスペックを実現している。
デザインとUI
本製品のデザインには、パノラミック・ガラスパネルが採用されており、その美しさも大きな魅力といえる。トップカバーには精密に設計された回路図が描かれ、内部構造を強調するアンビエントライティングも搭載。さらに、2.0インチのカラーディスプレイ『Aurora UI』がデュアルで搭載され、再生情報やFFTスペクトラム、VUメーター表示などが簡単に切り替え可能だ。
電圧リファレンス電源設計
DX9 Discreteのデジタル処理における最大の課題は、アナログ信号へのノイズ混入だったが、TOPPINGはこれを克服するために新たに開発した『抵抗式出力電源』が導入された。この技術によりDACコンポーネントが高精度で動作し、最高の音質を提供することが可能になった。
I/V変換回路
音質を追求するために、TOPPINGはPSRMテクノロジーに最適化された『I/V変換回路』を開発。これにより、低歪みオペアンプと超低ノイズディスクリート部品を組み合わせた構成が実現した。この回路は信号を精密に処理し、楽曲の躍動感と没入感のある音をもたらす。
ヘッドホンアンプの進化
DX9 Discreteは、6チャンネルのディスクリートNFCAヘッドホンアンプを搭載しており、最大10000mWの強力な出力を誇る。これによりあらゆるヘッドホンの性能を引き出し、リスナーに新たな音楽体験を提供する。
入出力系統の充実
合計8系統のデジタル入力を備え、幅広いオーディオ機器と互換性がある。出力系統もヘッドホンアウト、ラインアウト、プリアウトから選択でき、本体設定からカスタマイズ可能な点も特筆すべきだ。
画期的なクロスフィード技術
DX9 Discreteでは、音像定位を改善するためのクロスフィード技術が搭載されている。『Convolution Mode』と『Simple Mode』があり、特に没入感のあるサウンド体験を追求している。
製品情報
サイズは340 x 225 x 60mm、重量は2750g。価格は税込228,690円で、予約受付は2026年1月23日から開始し、正式販売は1月30日からとなる。詳しい情報は、以下サイトから確認できる。
株式会社MUSIN公式ページ
この新しいDX9 Discreteは、オーディオ機器の新たなスタンダードとなることだろう。各種仕様は今後の変更も考えられるため、購入予定の方はしっかりと最新情報をチェックしてほしい。