カサナレが大阪での大会で優勝し、生成AI分野で世界へ挑む

2024年11月26日、大阪市のグランフロント北館にて開催された「GET IN THE RING OSAKA 2024」で、カサナレ株式会社が見事に優勝を成し遂げました。このスタートアップピッチコンテストは、世界中からの企業が集まる国際的な舞台です。この年のテーマは「AI Revolution」で、国内のスタートアップたちが最新技術を駆使してビジネスプランを競い合いました。

カサナレは、生成AIソリューションを展開する企業であり、その独自技術「カサナレテクノロジーピース」が高く評価されました。この技術は企業の課題に応じたカスタマイズが可能で、実績も豊富です。優勝により、カサナレは2025年に開催される「GET IN THE RING」世界大会への出場権を獲得しました。

大会の形式はユニークで、参加者はボクシングリングの上で1対1のピッチバトルを繰り広げます。各ピッチは30秒ずつで行われ、5ラウンドにわたって事業モデルが競われました。今年のHeavy級では、企業評価額4億円以上のスタートアップが集まり、中でもカサナレが際立った存在となりました。さらに、協賛のFUJITSU ACCELERATORからスポンサー賞として「Happy Hacking Keyboard」が贈られたことも注目に値します。

カサナレを代表してリングに立ったのは、ニュージーランドに在住する林里奈氏。彼女はスライドなし、英語でのプレゼンテーションを行い、生成AIを活用したビジネスモデルの強みを力強く訴えました。観客を魅了するその姿は、企業の未来を期待させるものでした。

次回の世界大会では、全世界100カ国以上から選りすぐりのスタートアップが集まり、交互にビジネスモデルや過去の実績についてピッチを行う予定です。今年度のテーマである「AI Revolution」では、AI技術を駆使した新たな価値創造が求められます。世界中の企業が自己の技術力とビジョンを示す場として、この大会は重要な意味を持っています。

カサナレ株式会社は、「いつもの仕事をもっと簡単に」を企業ミッションに掲げ、生成AI基盤モデルの最大限の活用を目指しています。企業やその部署に最適化されたカスタマイズ型ソリューションを通じて、業務を効率化し、企業の成長をサポートすることに努めています。カサナレは、今後も生成AIの未来を切り拓くべく、世界大会での挑戦を続けます。

カサナレの会社概要は以下の通りです：