イー・エージェンシーとMBKデジタルが業務提携でデータ活用を推進

イー・エージェンシーとMBKデジタルの業務提携

株式会社イー・エージェンシー（以下、イー・エージェンシー）と株式会社MBKデジタル（以下、MBKデジタル）は、2025年9月17日をもって戦略的な業務提携を結ぶことを発表しました。両社は、この提携を通じて、企業のデータ活用を促進するためのプロジェクトを共同で推進していく方針です。

提携の背景

イー・エージェンシーは、Google アナリティクスやGoogle Cloudを駆使して、データ分析や可視化、そして生成AI導入の支援を行っています。一方、MBKデジタルは、Google Cloudの生成AI「Gemini」やデータ分析基盤「BigQuery」に特化した技術と、実績を持っています。この両者のノウハウを組み合わせることで、企業のデータ利活用をより一層加速させることが目的とされています。

特に、日本国内では企業のデータ利活用率が8％にとどまっているとの調査結果もあり（出典：ガートナージャパン「2023年版データ＆アナリティクス成熟度調査」）、企業がデータを実際に活用するための体制強化が急務となっています。

提携の具体的な内容

提携後、イー・エージェンシーは、MBKデジタルが持つ生成AIやデータ分析技術を活かし、Google アナリティクスの導入支援を行います。具体的には、顧客企業がデータを収集・分析し、ビジネス戦略に活かすための支援を行うための体制を整えます。整備される支援体制は、企業のデータ利用を具体的な成果につなげる役割を果たします。これにより、企業はデータによる意思決定を強化し、競争力を高めることが期待されています。

また、イー・エージェンシーがこれまで重点的に実施してきたGoogle アナリティクスの導入におけるさまざまな成功体験とノウハウが、MBKデジタルのAI支援と組み合わさることで、企業にとっての価値を一層高めることが見込まれています。