福井精機工業の新技術「キッブス」
福井精機工業㈱は、革新的な技術を駆使して新たな潤滑部品「キッブス」を発表しました。この製品は超高分子量ポリエチレンに潤滑油を混ぜて成型され、様々な機械の可動部に使用できます。特筆すべき点は、表面から潤滑油が少量染み出す特性を持っており、通常のグリースアップメンテナンスの手間を大幅に軽減できることです。
キッブスの特徴
キッブスには、主に以下の4つの特長があります。
1.
長時間の潤滑保持: キッブスは、潤滑面を長時間維持し、持続的な性能を提供します。
2.
適切な潤滑供給: 使用する際に必要な分の潤滑油が自動的に染み出し、適切に供給されます。
3.
潤滑油の部品化: 従来の潤滑油を部品そのものとし、効率的に使えるように設計されています。
4.
自動化の促進: 効率化が求められる自動化に向けて、大きな貢献が期待されます。
開発の背景と展望
近年、自動化と無人化技術が急速に進化する中、コロナ禍の影響もあり、安定した生産体制の確保がより重要視されています。しかし、機械には動く部分がある以上、どうしてもメンテナンスが必要です。福井精機工業は、この点を考慮し、特に通常のグリースアップメンテナンスを簡易化することで、効率的かつ安全なメンテナンスを実現する方法を模索してきました。
キッブスは、自動車や鉄道など多岐にわたる分野での応用が期待されており、今後もその重要性は増すでしょう。
カスタマイズ可能な製品
特筆すべきは、キッブスは発注者の指定した潤滑油を使用して製造が可能な点です。従来の潤滑油を使いたい、または環境に配慮した潤滑剤を選びたいというニーズに応じて、試作段階から個別対応が可能です。工業用オイルから食品機械で使う潤滑油、さらにはアロマオイルやハッカ油といった特殊な素材でのカスタムも考慮されています。
高精度な試作と量産体制
福井精機工業は、50年以上にわたるエンジニアリング技術の実績を活かし、多様な生産設備を整えています。これにより、コストを抑えながら迅速な試作が可能です。また、量産体制にも柔軟に対応できるため、顧客のニーズに沿ったキッブスの提供が容易に行えます。最初は低コストでの試作からスタートし、徐々に量産体制へと移行していくことができます。
まとめ
キッブスはその革新的な特性とカスタマイズ性で、今後の機械メンテナンスを根本から変える可能性を秘めています。全て社内で対応可能なため、スピーディーな製品提供が実現できるのです。新たな潤滑の形として、皆様にご期待いただける製品となることをお約束いたします。
会社概要
- - 会社名: 福井精機工業㈱
- - 所在地: 大阪市大正区鶴町1丁目16番13号
- - 代表者: 清水一蔵
- - 設立: 1985年2月
- - URL: 福井精機工業㈱
- - 事業内容: 射出成形用金型の設計・製作、小ロット生産、CiBs(キッブス)の企画製作
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