バッグの中の迷子問題を解決する新リュックが登場！

新たな時代のバックパック、KABAG BOX large

バッグ研究家の林明大氏が20年の経験と特許技術を駆使して開発したリュック『KABAG BOX large（カバッグボックスラージ）』が、2025年10月28日からクラウドファンディングサイトMakuakeにて先行販売を開始しました。この新しいリュックは、毎年約150時間を探し物に費やす現代人の悩みを解消することを目的としています。

時間を無駄にしない時代へ

コロナ禍以降、消費者は「タイムパフォーマンス」を求める傾向が強まっています。通勤や外出時に「スマホや鍵を探す」という小さなストレスが累積すると、年間で60時間もの貴重な時間を奪ってしまうことがわかっています。さらに、日常生活の中での探し物も含めれば、年間で約150時間にも及ぶと言われています。

この問題に目を向け、林氏は『KABAG BOX large』を設計しました。バッグの中の迷子問題を解決し、時間を有効活用できる新しいソリューションを提供したいという思いから生まれたデザインです。

革新的な設計思想

KABAG BOX largeは、特許技術を基にした「探さない構造」が特長です。ここでは、その主な設計思想を紹介します。

1. 観音開き構造：従来のリュックとは異なり、大きく開くことができるため、内部の収納物を一目で確認できます。これにより、アイテムを探す時間を大幅に削減します。

2. 位置が決まる収納設計：よく使用するアイテムのために専用の「指定席」を作り、無意識に手が伸びる位置に配置しました。これにより、探す動作そのものをゼロにします。

3. 20年の現場知見の活用：林氏は、テレビ通販を通じて多くの顧客の声を聞き、このリュックの使用時の快適さを徹底的に追求しました。リピート購入されるバッグの共通点を分析し、その結果を見事に取り入れています。