軽井沢の新たなオアシス・フィンランドスタイルのアウトドアサウナ「Kaveri」11月オープン

軽井沢に誕生するフィンランドスタイル・アウトドアサウナ「Kaveri」

軽井沢といえば、豊かな自然と洗練されたリゾート地として知られています。そんな軽井沢に、11月にオープンする新しいサウナ施設「Kaveri」に注目が集まっています。昨今のサウナブームを受け、国内ではさまざまなスタイルのサウナ施設がオープンしていますが、「Kaveri」は特にフィンランドスタイルに特化した癒しの空間です。

サウナの魅力と軽井沢の現状

軽井沢のサウナ事情を考えると、宿泊施設に付随するサウナや温泉施設のサウナは存在しますが、プライベートな空間で十分にサウナを楽しめる場所は限られています。コロナ禍以降、多くの人々が友人や家族と気軽に楽しめるプライベートなサウナを求める中、サウナ愛好者のニーズを反映した「Kaveri」は、まさに待望の施設です。

自然と調和した癒しの空間

「Kaveri」は、国道沿いのアクセス便利な立地でありながら、施設に一歩足を踏み入れると、静謐な森に包まれた空間が広がります。目の前には国有林が広がり、浅間山麓の湧水を水源とする小川のせせらぎが心地よい音を響かせています。訪れる人々は、自然との調和を感じながら、贅沢なプライベート空間でサウナを楽しむことができます。

サウナ施設の魅力

「Kaveri」には、2棟のフィンランド式サウナと1棟のバレルサウナが用意されています。まず、ドーム型のサウナ「kapy（カピュ）」は、熱循環を極限まで高める工夫がされており、可愛らしい見た目も魅力です。次に、登り窯をヒントにした「valco（ヴァルコ）」は、効率的に熱を保ちながら快適さを追求しています。また、少人数でも楽しめるバレルサウナ「talvi（タルヴィ）」もあり、サウナ初心者から上級者まで、幅広いニーズに応えます。

完全なる癒しの体験

当施設のサウナは、株式会社レリバントの福元修氏が監修し、薪ストーブの温かい炎や蒸気、白樺やアロマの香りなど、五感で楽しむ究極の癒しを提供します。センターハウスは、シックなモダン北欧スタイルで男女別シャワー・更衣室を完備し、快適なアメニティも揃っています。さらに、「食事でもととのう」をテーマに、サウナ飯やサウナドリンクの提供も予定されており、サウナを楽しむ場が一層充実しています。

コラボレーションとSDGsの取り組み

本プロジェクトには、artless Inc.の川上シュン氏が関わり、ブランドデザインを担当。また、南部社長が提唱する「ととのえ先生®」氏からもアドバイスを受け、完成度が高められています。さらに、環境への配慮を重視し、SDGsの観点から水風呂にはヒートポンプを利用し、Co2削減を実現。また、未活用のウェスタン・レッドシダーを使用した施設デザインも取り入れています。