オンラインカウンセリングが産業精神保健に新たな価値をもたらす

オンラインカウンセリングがもたらす変化

2025年5月に仙台で開催される第98回日本産業衛生学会において、株式会社マイシェルパの代表取締役であり医学博士の松本良平氏が「オンラインカウンセリングが産業精神保健にもたらす新たな価値と実装上の課題」というテーマで講演を行います。これにより、オンラインでのメンタルヘルスケアの重要性がますます注目されています。

発表の概要

発表は2025年5月16日（金）の11時から12時に仙台国際センターで行われる予定です。このセッションでは、オンラインカウンセリングがどのようにして企業や個人のメンタルヘルスをサポートできるのか、またその実装に際して直面する課題について議論されることでしょう。

松本良平氏のプロフィール

松本氏は京都府立医科大学で精神医学を学び、脳の画像研究を用いて医学博士の学位を取得しました。自身の多くの研究成果を『The American Journal of Psychiatry』などの国際的な医学雑誌に発表し、40本以上の論文を持つ著名な精神科医です。

彼は奈良県内の精神科病院での院長職を経て2016年に株式会社マイシェルパを設立し、2024年には同大学の客員教授にも就任しました。現在も現役の精神科医として、月に約4,000名の診療を行いながら、3つのメンタルクリニックを運営しています。

「マイシェルパ」オンラインカウンセリング

マイシェルパは、医学的なバックグラウンドを持つ専門家が提供するオンラインカウンセリングサービスです。利用者は、臨床心理士や公認心理師によるサポートを気軽に受けられる仕組みが整っています。また、カウンセラーをユーザー自身が選ぶことが出来るのも特徴の一つです。

このオンラインプラットフォームでは、同じカウンセラーによる継続的な支援も可能で、利用者の心の健康をサポートしています。

詳細は公式サイトマイシェルパにて確認できます。