新たな映像表現を実現するDULENS APO Triassic Prime シリーズ
映像制作の未来に向けた大きな一歩として、株式会社焦点工房が新しいシネマレンズ「毒鏡 DULENS APO Triassic Prime シリーズ」を2025年10月31日に公式に発売します。このレンズシリーズは、プロフェッショナルな映像表現を求めるクリエイターたちに新たな可能性をもたらします。
シリーズ概要と価格
DULENS APO Triassic Prime シリーズは5つの異なる焦点距離のレンズが揃っており、それぞれのレンズのメーカー希望小売価格は次の通りです:
- - 25mm T2.8:¥ 122,000(税込)
- - 35mm T2.8:¥ 125,000(税込)
- - 50mm T2.8:¥ 128,000(税込)
- - 90mm T2.8:¥ 138,000(税込)
- - 120mm T2.8:¥ 144,000(税込)
さらに、これら5本のレンズがセットになった「DULENS APO Triassic Prime 25-120mm 5本セット」も同時に発売され、セット価格は¥ 611,000(税込)です。ハードケースが付属し、持ち運びも安心です。
高性能の光学設計
このシネマレンズは、フルサイズセンサーに対応。また、イメージサークルが46.5mmに達することで、VistaVisionクラスのラージフォーマットセンサーでも使用可能です。何よりも、APO Triassic Prime シリーズは高い解像力を誇り、アポクロマート設計による色収差補正が施されています。これにより、クリアで自然な発色を実現し、映像制作の現場に必要とされる高い性能を発揮します。
近接撮影にも対応
クローズフォーカス機能を搭載したこのシリーズは、被写体近くでの撮影でもそのポテンシャルを最大限に発揮します。被写体の質感や立体感を自然に再現し、プロフェッショナルな映像を作る手助けをします。さらに、270°の滑らかな回転を実現したピントリングにより、精密なフォーカス合わせが可能です。また、フォローフォーカスにも対応したギア位置を設けているため、制作現場での使い勝手も考慮されています。
APO Mini Prime との親和性
興味深い点は、同ブランドである「APO Mini Prime」シリーズとの親和性です。APO Mini Primeはヴィンテージ感を強調した柔らかなトーンを特徴にしているのに対し、APO Triassic Primeは現代的でコントラストの高い描写を提供します。ボケ表現や発色傾向が同一に設計されているため、両シリーズを組み合わせて使用しても映像表現に違和感がなく、統一感を持った作品を制作できます。
まとめ
DULENS APO Triassic Prime シリーズは、焦点工房の熱意と革新性の結晶です。このシネマレンズは高い光学性能と柔軟な撮影機能を有しており、映像クリエイターや映画製作者にとって不可欠なアイテムとなるでしょう。新たな映像表現を模索しているあなたに、ぜひ試していただきたい商品です。
公式ストアへのリンク
企業情報
毒鏡 DULENS:本社は中国・瀋陽に位置し、高解像度レンズの研究開発に注力。
株式会社焦点工房:カメラを楽しむことをより身近にするため、信頼性の高い製品を輸入・販売。運営するオンラインストアにて、最新のシネマレンズを取り扱っています。最新情報は公式SNSからもチェック可能です。
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