健康を思う女子栄養大学の学生が手掛けた「レモン香る油淋鶏弁当」
コープデリ生活協同組合連合会が、新たに発売する「レモン香る油淋鶏弁当」は、女子栄養大学の食文化栄養学科の学生たちによる成果です。この弁当は、健康を重視し、スマートミール基準に適合したお弁当として、2025年6月16日から会員である5つの生協店舗で手に入れることができます。特にこの弁当は、毎日の食事を充実させながらも、栄養バランスを保つために設計されました。
開発の経緯と特色
この商品の開発は、女子栄養大学で専任講師の浅尾貴子先生の指導のもとで行われました。学生たちは、コープデリの組合員や消費者のニーズを徹底的に調査し、おいしさと健康という二つの要素を両立させるべく奮闘しました。この弁当は、「毎日がすこやか美味しい コープデリ!」というコンセプトのもと、これまでに販売されてきた関連商品に続く第10商品です。
「レモン香る油淋鶏弁当」は、ジューシーな鶏むね肉にレモン風味の特製ダレが絡んだ、さっぱりとした一品。彩り豊かなタレと一緒に、食べごたえのある雑穀ごはんや豆腐つくねが楽しめます。
健康的な栄養バランス
この弁当は、エネルギー765kcal、たんぱく質28.5g、脂質22.8g、炭水化物111.5g、食塩相当量3.4g、野菜類142gを含んでおり、栄養素の比率もバランスが取れています。特に、スマートミール基準「しっかり」に適合しており、一食の中で主食、主菜、副菜をしっかりと揃え、野菜をたっぷりと含むことで、健康的な食生活を意識しています。
絵を描いた学生たちの素敵な掛け紙
さらには、学生たちが描いたイラストを使った掛け紙も注目ポイントです。この掛け紙は、食材一つ一つを繊細に表現し、食べる前からわくわくするような要素を加えています。温かみのあるフォントと説明文が添えられ、弁当をより楽しみながら、美味しさを感じることができるデザインです。
持続可能な社会へ向けて
コープデリ連合会は、今後も女子栄養大学との連携を強化し、おいしさと健康を両立させた商品の開発を進めていく考えです。これにより、組合員や消費者が日常的にカロリーや塩分の摂取量を意識し、健康的な食生活が実現できるようになることを目指します。また、食を通じた健康づくりと社会的なウェルビーイングの実現にも貢献していく方針です。
この「レモン香る油淋鶏弁当」は、味だけでなく、食べる楽しさや健康への配慮を感じさせる一品となっており、忙しい日々でも手軽に美味しさと健康を両立させるためのお勧めの選択肢です。
今後、コープデリがどのような新商品を展開していくのか、期待が膨らみます。ぜひ、健康的な食生活を楽しむために、店舗で「レモン香る油淋鶏弁当」をお試しください。