新たな交通広告の世界を拓く『Metro Ad Creative Award 2019』
東京メトロが主催する『Metro Ad Creative Award 2019』が、9月27日から作品の募集を開始します。このアワードは、東京メトロの交通メディアをカードとして使用し、新しい価値を創造する表現やアイデアを探求するために2017年に始まりました。第3回目を迎える今年も、多くのクリエイターや一般の応募者が集まることが期待されています。
どのような作品が求められるのか?
このアワードは、プランニング部門とデザイン部門の2部門があります。プランニング部門では、東京メトロの新宿メトロスーパープレミアムセットを活用した企画書(A4 横10枚以内、PDF形式)の提出が求められます。一方、デザイン部門では中吊りポスターやMetro Concourse Vision(MCV)を利用したポスターデザインや動画・静止画の提出が必要です。
各部門の優秀作品は、実際に東京メトロ銀座線の1編成を利用した「ギャラリートレイン」に展示されるため、受賞者にとっては大変光栄な経験となります。
過去の受賞作に見るアイデアの独創性
昨年度の第2回では、特にユニークで創造的な作品が多く集まりました。プランニング部門では、日本コカ・コーラ株式会社の「15m走自販機」が受賞し、デザイン部門では森永製菓の「大きなキョロちゃん」が栄冠を勝ち取りました。これらの作品は非常に人気を博し、一般の交通利用者にも印象を残しました。
今回も著名な企業が特別課題を用意しています。アディダスやカルビー、日本ケンタッキー・フライド・チキンなど、さまざまな企業のニーズに応講したアプローチが求められています。
クリエイターへのメッセージ
主催者からのメッセージでは、“新しいアイデアの力”が交通広告の未来を切り開く鍵であると強調されています。媒体本部の鈴木 美緒氏は、OOH広告が「話題の着火点」としての役割を果たす重要性を語りました。また、富田 瑛子氏はアイデアを世の中に発信することの重要性を力説し、参加者に向けてメッセージが送られています。
募集概要
- - 募集期間:2019年9月27日(金)~12月25日(水)
- - 応募方法:特設サイト(こちらから)
- - 応募資格:年齢・性別・国籍は問いません。社会人や学生のグループ応募も可能です。
ぜひこの機会に、皆さんの独創的なアイデアを形にしてみませんか?新たな交通広告の創造に挑戦し、暮らしに新しい価値をもたらしましょう!