アニメやコミックで広く支持を受ける『クレヨンしんちゃん』が、秋田県の田んぼに特別なアートを施した記念イベントを実施しました。このイベントは、秋田県と埼玉県、熊本県の「家族都市」協定の一環として行われ、地域の観光振興を目指しています。
今年6月、秋田内陸鉄道の協力のもと、仙北市の羽後太田で「クレヨンしんちゃん」田んぼアートが植えられました。地元の小松・東前郷地区環境保全協議会や神代小学校の6年生が参加し、稲を使ってしんちゃんのキャラクターを描きました。田んぼは今が見頃を迎え、しんちゃんも角館駅から現地を訪れることに。
内陸鉄道に乗ると、車内にはしんちゃんの装飾が施され、乗客もワクワクする雰囲気に包まれます。しんちゃんは乗客と楽しくふれあいつつ、車窓から広がる田んぼアートを見て、嬉しそうに記念撮影を行います。
羽後長戸呂駅に到着後には、 Nintendo Switch用ソフト「炭の町のシロ」をテーマにした撮影会も開催され、参加者は特別な経験を楽しみました。多くのファンがしんちゃんと一緒に楽しいひと時を過ごしました。
さらに、羽後太田会場では、5種類の稲を使用した田んぼアートが近くに展示され、その見事な出来栄えにしんちゃんも満足げな表情を見せていました。内陸鉄道の車両が通るたびに、しんちゃんは手を振りながら観客に笑顔を届けていました。
この「クレヨンしんちゃん田んぼアート」は9月上旬ごろまで楽しむことができますので、ぜひ足を運んでその魅力を体感してください。また、家族都市プロジェクトは今後も続きますので、さらなるイベントの発表に期待しましょう!
『クレヨンしんちゃん』とは?
『クレヨンしんちゃん』は、野原しんのすけという5歳児を中心にしたドタバタコメディーで、彼の家族や友人たちが巻き起こす様々な出来事がストーリーの軸となっています。最新の劇場版は「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」として現在も上映中。また原作コミックやテレビアニメも好評放送されています。詳細は公式ポータルサイトやTwitterで確認できますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。