女性のエンパワーメント
2025-12-01 13:41:16

ポピンズ代表が語る女性のエンパワーメントとその経済効果

ポピンズ代表が語る女性のエンパワーメントとその経済効果



2023年11月4日、ポピンズ株式会社の代表取締役社長グループCEO、轟麻衣子氏がICMA Women’s Networkと大和証券株式会社主催の国際イベントに登壇しました。このイベントは「人権とジェンダー平等への投資がもたらす経済成長」をテーマに、多くの国内外の参加者が集まりました。

当日の目玉は、東京都知事である小池百合子氏と轟氏の基調講演。轟氏は「日本社会における女性のエンパワーメント」についてお話ししました。ダイバーシティの重要性が増す中、女性の社会進出が経済成長に与える影響について真摯な議論が交わされました。

講演内容と日本の現状



轟氏の講演では、日本が抱える女性活躍の課題が取り上げられました。教育や健康に関しては世界的に評価されている日本ですが、ジェンダーギャップ指数では118位と依然として低迷しています。この問題は日本が持つポテンシャルを最大限に引き出せていないことを示しています。

特に注目すべきは、子育てをきっかけに35%以上の女性が非正規雇用に甘んじるという現実です。この「眠れる労働力」がフル稼働すれば、約8.7兆円の経済効果が期待されるとされており、女性のエンパワーメントは日本の未来を左右する重要なテーマであることが evident です。

轟氏は、ポピンズが創業以来掲げてきた「働く女性の支援」を基に、女性がキャリアを諦めずに済む社会を構築する必要性を訴えました。日本経済の長期的な発展には、女性の社会進出と活用が不可欠であるとし、ポピンズの方針「女性が輝くと世界が輝き、未来を変える」を強調しました。

ICMA Women’s Networkとその役割



ICMA(国際資本市場協会)は「Networking, Progression, Support」を掲げ、ICMA Women’s Network(IWN)を設立しました。このネットワークは、様々なキャリア段階にある女性たちを支援し、ジェンダー平等を推進するための国際的なフォーラムです。

IWNの活動は、女性のキャリア形成を助け、企業における多様性の確保に寄与しています。ジェンダー平等が進むことによって、より多くの女性が社会で活躍できる未来を目指しています。

ポピンズのSDGsへの取り組み



ポピンズグループは、1987年に創業以来「働く女性を最高水準のエデュケアと介護サービスで支援します」というミッションを持ち続けています。2020年には、日本初のSDGs-IPO企業として東証一部に上場しました。特に注力しているのは、教育、ジェンダー平等、経済成長に関連するSDGsの3項目です。

ナニーサービスやナーサリー、学童における実践的な取り組みを通じて、社会に貢献することを目指しています。また、ハーバード大学教育学大学院との共同プロジェクト「子どものためのSDGs」を通して、学問的な側面でも女性の活躍を支援する努力を続けています。

結論



イベントを通じて、女性のエンパワーメントがもたらす経済効果や社会全体へのポジティブな影響についての重要性が再認識されました。今後もポピンズは、働く女性を支援し続けることで、日本社会の発展に寄与していくことを目指します。


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会社情報

会社名
株式会社ポピンズ
住所
東京都渋谷区広尾5丁目6番6号広尾プラザ5F
電話番号
03-3447-2166

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