飲食業界を変革する新たなマーケティング提携の実現
ホリイフードサービス株式会社(茨城県水戸市)は、株式会社UNI’SONが運営する飲食特化型マーケティング支援サービス「グルメ大学」と業務提携を開始しました。この提携は飲食店の集客と運用効率を同時に高めることを目的としており、最近の消費者行動の変化に適切に対応するものです。
背景:飲食業界の変革
近年、飲食業界では消費者の来店意思決定プロセスが大きく変化しています。まずは検索エンジンで店舗を見つけ、口コミを参考にし、その後SNSで情報を確認し、最後に予約をするという流れが一般化しています。しかし、複数の店舗を運営する中では、情報の発信が一元化されていないことや、従業員によって発信内容が異なることが課題となります。このような状況に対して、ホリイフードサービスは「グルメ大学」とのパートナーシップによって、情報の発信と運用の効率化を同時に進めることを狙っています。
提携内容:情報発信の質と導線設計の強化
提携によって、まずSNSでのコンテンツ制作や発信において専門的なサポートがもたらされます。具体的には、短時間で顧客の目に留まるクリエイティブなコンテンツを提供し、また店舗の特長を的確に伝える仕組みを整えることが重要です。
さらに、来店前に消費者がスムーズに意思決定できるよう、店舗情報の整備も進めます。これにより、飲食店が「見つけやすく」「伝わりやすく」「選ばれやすく」なることが期待されます。国内のみならず、訪日外国人需要(インバウンド)の獲得にも力を入れ、新たな集客方法を模索しています。
グルメ大学とは
「グルメ大学」は、飲食店向けのマーケティング支援を行っており、特にSNSを通じた情報発信に力を入れています。店舗が持つ個性を引き出し、選ばれるための情報に変換する支援を行うことが特徴です。運用負荷や情報発信の属人化を解消するため、型化された仕組みを通じて持続可能な運用を実現しています。
インバウンド需要の獲得を目指す注力業態
特に、インバウンド需要に注目し、訪日外国人向けに「KOBE Beef Emperor Steak」という高付加価値業態を展開しています。この店舗は予約率が70%以上と、非常に高い人気を誇っています。
業務提携を通じて、店舗の魅力やサービスを“見える化”し、まだ知らない顧客層や訪日予定の外国人に対して効果的にアピールすることを目指します。これにより、指名検索や予約の増加が期待され、来店機会を最大化させる狙いです。
今後は特集企画などを通じて、国内外での認知度向上に努めていく方針です。
提携先企業の概要
「グルメ大学」を運営する株式会社UNI’SONの代表は飯竹恒太郎氏と櫻井厘太朗氏で、東京都品川区に事務所があります。マーケティングを専門にホテルやレストランのサポートを行っています。
ホリイフードサービスも、茨城県水戸市に本社を構え、飲食店のチェーン展開を主な事業としています。公式サイトではサービス内容の詳細が確認できます。
この提携によって、飲食業界全体が新たな道を切り拓くことに期待が寄せられています。