京都の伝統「生八つ橋」作り体験を通じて親子の絆を深めるオフ会開催

京都の伝統「生八つ橋」作りを体験するオフ会

2025年8月23日（土）、京都市にてオンラインフリースクール「シンガク」の参加者を対象にしたオフ会が開催されます。このイベントは、不登校のお子さんやその保護者が集まる貴重な機会となります。

「シンガク」は、全国に仕事や学習のメソッドを提供する株式会社成基が運営するオンラインフリースクールで、約150教室の学習塾を展開しています。このオフ会では、全国から集まる生徒とその保護者が一堂に会し、様々な体験を共有します。特に注目されるのが、「生八つ橋作り」です。

伝統文化とのふれあい

「生八つ橋」とは、京都の代表的なお菓子で、全国的に人気があります。このイベントでは、聖護院八ッ橋様の協力のもと、色や形を自由に変えることができる「nikiniki」を用いた生八つ橋作りを体験します。参加者は、ただのお土産作りではなく、京都の文化に深く触れる楽しいひとときを過ごすことができます。

保護者向けのセミナー

さらに、保護者が参加できる「セルフケアとお子さんとの関わり方セミナー」も開催予定です。このセミナーでは、進路や教育についての悩みを共有し、心のケアに関する知識を得る場となります。お子さんと一緒に生八つ橋作りを通じて、交流を深めることが期待されます。

以前にオフ会に参加したお子さんからは「みんなで笑ったことが楽しかった」「会いたい人たちに会えて最高だった！」という声が寄せられています。このような反応からも、オフ会は年に二回の重要なイベントとして定着しつつあります。

なぜオフ会が必要なのか

現代の子どもたちにとって、画面を通じた関わりが多い中で、リアルな交流は非常に大切です。村上実優教室長は、これまでのオフ会を通してお子さんたちの目の輝きや、高まるコミュニケーションの変化を実感しています。「自分には居場所がある」と子どもたちが感じることで、次の一歩を踏み出す自信につながることを望んでいます。このようなイベントが、子どもたちの心の支えとなるのは間違いありません。