聖澤諒が語る、弱小チームからの野球人生
元東北楽天ゴールデンイーグルスの聖澤諒選手が、そのユニークな経歴を踏まえた初の著書『弱小チーム出身の僕がプロ野球で活躍できた理由』を発表しました。この本では、彼がどのようにしてプロ野球の世界で成功を収めたのか、その思考法を明かしています。
聖澤選手は、長野県出身で、大変厳しい野球環境で育ちました。中学校時代には、同学年のチームメイトがわずか5名で、公式戦では初戦でコールド負けを喫する状況だったのです。公立高校に進学しても、同じ学年は2名のみ。練習試合で勝つことはほとんどありませんでした。このような厳しい環境を経て、聖澤選手は2007年に大学・社会人ドラフトで東北楽天ゴールデンイーグルスから4位指名を受けて入団。
プロ入りの厳しさと飛躍の瞬間
入団後、聖澤選手は速さを武器に活躍。2012年には54盗塁を記録し、見事に盗塁王の栄冠を手にしました。その後も外野手無失策記録を樹立。2013年には球団初のリーグ優勝、日本一に貢献するなど、彼の名前は歴史に刻まれることになります。
本書では、喜びや悔しさ、さらには彼がどのように困難を乗り越えたのかといった経験が綴られています。いわゆる”体育会系”の考え方だけではなく、しっかりとした理論に支えられた思考法が垣間見える内容となっています。
サイン本お渡し&握手会の開催
聖澤選手の著書刊行を記念して、東京と宮城でサイン本お渡し&握手会が開催されることが決定しました。まず、東京では2024年9月26日(木)に書泉グランデでのイベントが予定されています。夕方6時30分からのスタートで、チケットは書泉オンラインショップで発売されます。
宮城でのイベントは、9月13日と15日に丸善仙台アエル店と八文字屋書店で開催予定です。また、9月14日と15日には楽天モバイルパーク宮城でもイベントが行われ、そこでは本書購入者を対象にサイン会が実施されます。ファンにとっては貴重な機会となることでしょう。
結びにかえて
聖澤選手の人生やプロとしての挑戦が詰まった本書は、多くのスポーツファンや若いアスリートにとって、励みとなることは間違いありません。また、イベントの開催により、彼と直接触れ合えるチャンスが提供されることも魅力の一つです。ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
さらに、聖澤選手のSNSでも彼の日常やイベント情報が発信されているので、そちらもチェックしてみてください。彼の思考や経験から、無限の可能性を感じ取れることでしょう。