ロッテホールディングスは、韓国のロッテワールドモールにて、日本からの人気作品「ぼのぼの」の期間限定POPUPストアをオープンすることを発表しました。この店舗は、2024年9月11日から9月22日までの約二週間にわたり、多くの訪問者を迎える予定です。
このPOPUPストアは「Pop-up EP.1: 안녕! 보노보노, 조개를 찾아줘」(日本語訳:こんにちは!ぼのぼの、貝を探してね)というテーマで、いがらしみきおが描く「ぼのぼの」とのコラボレーションにより、特別な体験を提供します。ロッテワールドモールは、チャムシル駅に直結しており、家族連れや若者を主なターゲット層として、広範な年齢層に親しまれる人気施設です。
店内では、さまざまなコラボ商品やグッズが販売される他、特別メニューの「ぼのぼの」カフェやミニゲームのコーナー、フォトスポットも設置される予定です。特に注目されるのは、いがらしみきおが加筆したロッテワールドとのコラボデザインや限定デザインの商品です。例えば、限定版アクリルスタンドや記念マグネットも販売されるとのことです。これらは、「ぼのぼの」のファンや訪れる皆さまにとってたまらないラインナップとなるでしょう。
「ぼのぼの」とは、いがらしみきお氏が1986年に連載を開始した漫画作品で、現在も「まんがライフオリジナル」にて連載中です。主なキャラクターである「ぼのぼの」やその仲間たちは、ユニークな性格と可愛らしいデザインで、世代を超えた人気を誇ります。おかげさまで、この作品は累計950万部を超える発行部数を記録し続け、その魅力は日本国内に限らず、韓国でも支持を受けています。アニメ化や映画化、さらにはゲーム化と、メディアミックス展開も行われており、幅広い層に愛されるキャラクターとなっています。
ロッテホールディングスがエンターテインメントを事業の大きな柱としていることから、韓国においても日本の人気IPである「ぼのぼの」の展開を決定しました。今年の5月には、エイケンとのキャラクターライセンス契約を締結し、日韓共同で新たなIP開発を進めています。ポップアップストアは、その一環として開催されるもので、今後のビジネス展開における重要なステップとなるでしょう。
ロッテホールディングスは、菓子・アイスを中心とした素晴らしい事業の展開を行っているほか、テーマパークの運営や、観光事業、流通事業など多角的なビジネスモデルを持っています。日本のアニメやサービスと韓国のコンテンツを組み合わせることで、さらに新しい市場を切り開くことを目指しています。今後の展開が非常に楽しみです。POPUPストアへの訪問は、ファンや家族連れにとって貴重な体験となることでしょう。ぜひ訪れることをお勧めします。