厚木市との新たな連携で災害時の支援体制を強化するフィットネス＆スパココカラ本厚木

神奈川県厚木市にあるフィットネス＆スパココカラ本厚木が、同市と「災害時における施設等の提供協力に関する協定」を締結しました。この協定の締結は、両者の連携を強化し、災害時における帰宅困難者の受け入れ支援と地域貢献を目的としています。

これまでの活動と背景

フィットネス＆スパココカラ本厚木は2007年に開業以来、地域の健康づくりに貢献してきました。本厚木駅から徒歩2分という便利な立地にあり、幅広い年齢層の方々に「ココロとカラダの健康づくり」を提供しています。特に小田急線の本厚木駅は、中心地に位置し多くの乗降客が利用するため、災害時や突発的な鉄道運休が発生すると、大勢の帰宅困難者が生じることが懸念されます。

厚木市では、公共施設が限られているため、帰宅困難者を受け入れる施設の確保が重要な課題となっています。そこで、他の施設との連携を考慮し、フィットネス＆スパココカラ本厚木がその一助となることが期待され、協定の締結が実現しました。

具体的な取り組み内容

この協定の具体的な内容には、災害時に一時滞在施設として施設を提供することや、帰宅困難者に対して水道水やトイレを使用できる環境を整えることなどが含まれています。加えて、必要に応じて施設の備品や備蓄物資の提供・配布も行う予定です。

地域の健康づくりと災害対策

災害が発生した際には、体力づくりが避難生活において非常に重要です。このため、フィットネス＆スパココカラ本厚木は、地域の皆さまに体力づくりの場を提供し、専門トレーナーによるサポートも行っています。特に、災害時に備えた健康維持は、普段からの訓練や健康習慣の確立が大切です。

今後も厚木市と連携しながら、地域に必要とされるような施設を目指して協議を続け、地元のライフサポーターとしてさらなる努力を重ねていく方針です。

施設概要

フィットネス＆スパココカラ本厚木は、豊富な施設を利用者に提供しています。大型ジム、アリーナ、大型スタジオ、リラクゼーションルームに加え、25m×5コースのスイミングプールや、ウォーキングプール、マッサージプールも完備。さらに、天然温泉を利用した露天スパやタワーサウナ、テニスコートもあります。これにより、地域の健康を支える一方で、災害時には避難場所としても機能することが期待されます。