品川CCブルザイズ、逆転劇の幕開け
品川区と港区を拠点とする社会人アメリカンフットボールチーム、品川CCブルザイズが新たな挑戦を開始しました。8月25日、3年目に突入したクラウドファンディングには意気込みを感じさせる「GRIT」のスローガンが掲げられています。しかし、初日の結果は予想外の支援ゼロという厳しい現実が待ち受けていました。
絶体絶命の初日
一般的に、クラウドファンディングが成功するための重要な要素とされるのが、初回の5日間で目標金額の20%を達成することです。この初日、「少なくとも一歩は踏み出さなければ」と思った支援者も多いことでしょうが、残念ながらその期待には応えられませんでした。しかし、この逆境が逆転劇への第一歩になるかもしれません。
目指すは新たな応援文化
「品川CCブルザイズ」は1993年に創設され、地域のアメリカンフットボールの普及に努めてきました。今回のプロジェクトでは、応援文化の強化がテーマとなっています。具体的には、オリジナルグッズ制作や応援席の企画、さらにはハーフタイムショーなどを通じて、地域のファンとの絆を深めることを目指しています。これにより、ブルザイズの活動が地域に根付くことを期待しています。
資金の使い道
今回のクラウドファンディングでの目標金額は60万円。その資金は以下の用途に充てられます。まず、選手たちがより安全に競技できるよう、熱中症対策や怪我予防のための設備投資が挙げられます。また、特別な応援文化の発展のため、オリジナル応援グッズやイベント開催に活用される予定です。
画期的なリターン
支援者には魅力的なリターンも用意されています。例えば、推し選手の写真を使用したオリジナルTシャツや、世界で唯一の横断幕が作成できる権利があります。これを手に入れることで、特別な形で選手を応援することができるのです。さらに、初めて導入されるネーミングライツ権も注目ポイントです。支援企業の名前をモチーフにしたチーム名で、新たなブランドを築くチャンスにもなります。
最後に
品川CCブルザイズは、リーグ戦の序盤に合わせたこのクラウドファンディングに全力で向き合っています。目標に向けた挑戦は10月15日まで続きます。観客や地域住民とともに支援者が一体となり、逆転劇を生み出す力を信じて、今後の進展を見守りたいところです。あなたもこの挑戦を応援し、一緒に物語を作り上げてみませんか?