日韓国交正常化60周年記念「日韓大学国際交流展2025」を開催

日韓国交正常化60周年記念「日韓大学国際交流展2025」開催

9月29日から10月2日まで、近畿大学東大阪キャンパスにおいて「日韓大学国際交流展2025」が開催されます。この展覧会は、日韓国交正常化60周年を記念して行われる外務省認定の事業です。参加するのは、近畿大学をはじめとした4つの大学の学生や教員、合計95名が制作したポスター作品です。

イベントの目的と意味

本イベントは、「友情と平和、そして未来」というテーマのもと、日韓両国の若者たちが自身の視点で両国関係について考察し、より良い関係性を築くためのきっかけを提供することを目指しています。特に、Z世代の意識や考えを反映させたポスター作品が展示されることで、未来へ向けた新たな提案を行うことが期待されています。

展覧会の詳細

開催されるポスター展では、近畿大学の文芸学部の安ゼミが中心となり、各大学の教員・学生が協力して全95点が制作されました。展示されるポスターは、参加大学それぞれが授業の中で制作したもので、アートを通じて日韓の絆を深めるメッセージが込められています。

- 開催日時: 令和7年（2025年）9月29日（月）～10月2日（木） 11：00～18：00（最終日は17：00終了）
- 開催場所: 近畿大学東大阪キャンパス11月ホール1階ロビー
- アクセス: 近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分
- 入場: 一般の方、学生、教職員を対象に入場無料、事前申込みは不要です。

巡回展とその意義

今回の交流展は第1弾として、韓国の慶星大学で9月3日から9日まで開催され、続いて近畿大学での開催が控えています。また、近畿大学の会期中には、慶熙大学のキャンパス内の大型モニターでも作品の画像が上映され、より広範囲な観客を巻き込む企画となっています。

このような展覧会が行われることにより、日韓両国の文化や価値観が相互に理解され、未来志向の関係が深まることが期待されます。学生たちにとっても、国際交流の貴重な実体験となり、将来的にリーダーシップを発揮する場となることでしょう。