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ヤッターマンと東芝のコラボイベントが秋葉原で開催！

2009年6月28日、秋葉原の石丸電気本店にて、劇場版アニメ『ヤッターマン新ヤッターメカ大集合！オモチャの国で大決戦だコロン！』とのコラボイベントとして、『ヤッターマン×東芝』スペシャルイベントが開催されました。

このイベントの目玉は、東芝の液晶テレビREGZAとノートPC dynabookを使用した、最新AR（拡張現実）体感ゲーム「デンキのお店で大決戦だコロン！」です。参加者は、dynabookに取り付けられたカメラで撮影された自分の映像が、REGZAの画面上にゲームキャラクターと共に表示され、画面内の動きに合わせてゲームをプレイします。特別なコントローラーは不要で、自分の体を使ってゲームを楽しめる点が特徴です。

ゲーム内容は、ヤッターマンの敵であるドロンボー一味と戦い、制限時間内にドロンボーメカのHPをゼロにするというもの。ドロンボーメカから落とされる爆弾を打ち返したり、画面に現れるアイテムを使って「トウシバメカ」を生成し味方につけるなど、白熱した戦いが繰り広げられます。クリアするとヤッターマンとの記念写真、失敗するとドロンボー一味との記念写真がプリントアウトされ、お土産として持ち帰ることができました。

ゲーム以外にも、ヤッターマンと東芝のコラボレーションによるスペシャル映像の上映会や、店内スタンプラリー、さらにはヤッターマン1号と2号が来店するなど、イベントは盛りだくさんの内容でした。スタンプラリーでは、トウシバメカのスタンプを全て集めると、限定シールがプレゼントされました。また、東芝製品を購入した方には抽選会への参加権利が与えられ、劇場版アニメの親子招待券やオリジナルタオルハンカチが当たります。トウシバメカをモチーフにした折り紙のプレゼントもありました。

このイベントは、東芝が全国の家電量販店で展開する『ecoスタイル東芝フェア』の一環として開催されました。同フェアでは、アニメとコラボしたプロモーションを通じて、東芝製品の高い性能と魅力をアピールしています。特に、ARゲームは、家電量販店のプロモーションにAR技術が活用された世界初の試みとして、業界関係者の注目を集めました。

イベントを通じて、多くの人がヤッターマンの世界観と東芝製品の技術力を同時に体験し、記憶に残る一日を過ごせたことでしょう。 このイベントは、エンターテイメントとテクノロジーが見事に融合した、成功事例と言えるでしょう。 今後、このような斬新なプロモーションが、ますます増加していくことが期待されます。

イベントで使用されたAR技術は、ants社のGIZMOテクノロジーがベースとなっています。

さらに、イベントと連動して、ドロンボー一味に放送局を乗っ取られた電気店をヤッターマンが救うオリジナルフラッシュアニメ「デンキの街で大決戦だコロン！」が東芝のホームページで公開されました。

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