TOPPANが「interzum 2025」に出展
TOPPANホールディングス株式会社の関連企業であるTOPPANは、2025年5月20日から23日までドイツのケルンで開催される世界最大規模の家具産業・木材加工見本市「interzum 2025」に出展することを発表しました。このイベントは、1959年から2年ごとに開催され数多くのバイヤー、建築家、インテリアデザイナーが集うビジネスの場です。
グローバルな市場を見据えたTOPPANの戦略
TOPPANは建装材事業において、環境に配慮した製品の開発を推進しています。その一環として、展示会では「革新」をテーマにした最新の製品が登場します。TOPPANグループの目指すのは、品質と環境ニーズに応じた多様な製品の提供です。
【展示製品】
1.
TOPPAN化粧シート
住宅や商業施設向けに2タイプのシートを展開。コート紙タイプとフィルムタイプがあり、それぞれカスタマイズが可能です。フィルムタイプは優れた加工性を持ち、環境にも配慮されています。
2.
透過加飾フィルム「ダブルビュー®フィルム」
このフィルムは、高度な印刷技術を用いてディスプレイが目立たなくなる仕組みを持っています。インテリアに溶け込み、美しい空間を実現します。
3.
PSC Extreme
海外市場向けの非塩ビ樹脂製化粧シートで、自然な手触りを再現しています。使用することで、木材の質感を実現することができます。
インタラクティブな体験が可能に
TOPPANは印刷技術を駆使し、デザインや機能性に優れた製品を提案します。「interzum 2025」では、これまでの技術を集結し、未来のライフスタイルを見据えた製品群が展示されます。
環境へ配慮した新製品
展示会では、循環型社会や脱炭素型社会に関連するリサイクル製品や、バイオマス製品も紹介される予定です。これらの製品は、環境に負荷をかけない新しい空間作りを可能にします。
まとめ
TOPPANは、世界各国のトレンドを取り入れつつ、環境にも優しい新しいインテリアデザインの確立を目指しています。「interzum 2025」はその絶好の機会であり、業界の未来に向けた重要な一歩といえるでしょう。今後の技術革新に期待が高まります。
開催情報
TOPPANの特設サイトも要チェックです。
TOPPANの特設サイト