大手前高松中のフレスコボール
2025-02-06 15:52:47

大手前高松中学校でフレスコボール同好会が初設立!新たなスポーツ文化の始まり

大手前高松中学校に新関心「フレスコボール同好会」設立



日本フレスコボール協会(JFBA)は、香川県・大手前高松中学校において国内初となる中学生向けのフレスコボール同好会「大手前高松フレスコボール同好会」を設立することを発表しました。この新しい同好会は、国内では5つ目となるJFBA公認の学生団体です。

フレスコボールとは


このスポーツは、ブラジル・リオデジャネイロ発祥のビーチスポーツで、1945年に考案されました。フレスコボールの特徴は、競技者同士が対戦するのではなく、協力してラリーを続ける点です。そのため、コミュニケーション能力や思いやりを育むことができ、参加者の年齢や性別に関係なく楽しむことができます。

大手前高松中学校の特色


大手前高松中学校は高松市室新町に位置する私立の教育機関で、”品位ある人格者”で”指導的社会人”を育成することを目指しています。近年、同校は注目を集めており、教育と演芸の双方で多方面に活動を広げています。特に英語教師の⾢地秀⼀郎教諭は、女子生徒との漫才コンビ『二者面談』がM-1グランプリ2023で「ナイスアマチュア賞」を受賞するなど、注目の存在です。

フレスコボールとの接点は、彼が地域のフレスコボールイベントで漫才を披露したことから始まりました。この経験を通じて、フレスコボールの楽しさを知り、同好会の設立が実現したのです。

同好会設立の背景


同校の⾢地教諭と四国フレスコボール協会(会長:藤田然吏)の連携が、同好会設立の大きな要因となりました。⾢地教諭は、「フレスコボールは楽しいし、集中力や継続力が育まれる。さまざまな場所でプレーでき、安価で始められる」と語り、部活動の新しい形としての可能性を強調しています。

活動の初期段階では、週に一度、テニスコートや体育館での練習が予定されており、四国フレスコボール協会のコーチ陣による技術指導も行われる予定です。この同好会は、地域との連携を深める新しいモデルとして期待されています。

フレスコボールの魅力


フレスコボールの最大の魅力の一つは、コミュニケーション能力が自然に育まれる点です。パートナーとのやり取りを通じてお互いを思いやる力が強化され、学校生活における人間関係にも良い影響を与えるでしょう。さらに、フレスコボールは年齢や性別を問わず楽しめるユニバーサルスポーツであり、体育の授業だけでなく、家族や友達と気軽に楽しむことができるのも特徴です。

技術レベルや経験が異なる人ともラリーを重ねることで、成長を感じられる瞬間があり、良いスキルを学ぶことができます。また、道具もラケットとボールがあれば始められるため、コストパフォーマンスも非常に良いスポーツと言えるでしょう。

今後の展望


大手前高松フレスコボール同好会は、挑戦的な精神で既存の枠にとらわれず、新しいスポーツ文化を花開かせていくことを目指しています。四国全体でこのニュースポーツが広がりを見せることが期待されています。

最後に、代表者の⾢地教諭は「生徒の要望があって設立したこの同好会を通じて、フレスコボールで四国を盛り上げていきたい」と意気込みを述べています。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本フレスコボール協会
住所
東京都世田谷区松原2-43-11キッドアイラックビルヂング2階
電話番号
03-6304-3295

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