川村毅と中村蓉が贈る新作『不思議の国のマーヤ』の魅力とは

不思議の世界へようこそ！

2025年の春、東京都武蔵野市の吉祥寺シアターにて、注目の演劇『不思議の国のマーヤ』が上演されます。この作品は、日本を代表する演出家川村毅氏と、新鋭振付家である中村蓉氏が初めてタッグを組むことで生まれた新たなエンターテインメントです。古代インドをテーマにしたこの作品は、特に演劇やダンスに興味のある方々にとって、一度は見逃せない内容となることでしょう。

公演の詳細

『不思議の国のマーヤ』は2025年2月15日から2月24日までの期間にわたり、吉祥寺シアターにて上演されます。公演期間中のスケジュールは非常に充実しており、さまざまなパフォーマンスが予定されています。チケットは2024年12月22日からカンフェティにて販売が開始される予定で、全席指定で5,000円（税込）です。

ストーリー概要

この物語では、主人公の「マーヤ」が描かれます。彼女は世の中に対して常に冷めた目を持ち、何かをしようとする気力も失ってしまったようです。カメラマンだった父親はインドに魅了されるあまり、行方不明になってしまいました。独特の世界観の中で、マーヤは自分に似た猫や、自分の名前を呼ぶ不思議な男と出会います。逃げる猫を追いかけることで、彼女の暗い日常が一変する冒険が始まります。この作品は、古代インドの神々をテーマにした多様性とインクルージョンを描くことで、観客を新たな感動へと導きます。

参加アーティスト達

出演者には多彩な才覚を持つ18名のパフォーマーが集結し、歌やダンスを通してインドの文化を祝福します。キャストには、酒井美来や鉾久奈緒美（大駱駝艦）、千田美智子（文学座）などが名を連ねています。さらに、演出の川村毅氏と振付の中村蓉氏が織り成すハーモニーがどのように展開されるのか、そのパフォーマンスが待ち遠しいです。