株式会社京都芸術大学、ミュージカル『銀河鉄道の夜』を上演
京都芸術大学の舞台芸術学科の学生たちが、宮沢賢治の名作を基にしたミュージカル『銀河鉄道の夜〜アルタイル版〜』を、2025年1月18日(土)と19日(日)に京都芸術劇場春秋座で披露します。これは、彼らの卒業制作公演として意味のある一歩となります。
公演の詳細
公演は、1月18日に17:30から、19日には13:00から行われる予定です。作詞は中島透、作曲は西村友、演出は4年生の樋熊巧空が手がけます。舞台の上演時間は約110分、開場は各開演の45分前から始まります。チケットは1,500円で自由席。観覧希望は
こちらのリンクから予約が可能です。また、高校生や高校教員については、事前に申込みをすることで、無料で公演をご覧いただけるチャンスがあります。
学生たちの思い
学生たちは、この公演を卒業の集大成として重要視しており、「銀河鉄道の夜」のテーマを通じて、多くの人々に「本当の幸せ」を考えるきっかけを提供したいと考えています。彼らの演技と表現を通じて、観客もまた、物語の中に参加することができ、その旅の一部となることを期待しています。
キャストとスタッフ
公演には多彩なキャストが登場し、詳細な役割分担がなされています。ジョバンニ役には高木美友、カムパネルラ役には佐々木未央と、舞台芸術学科の学生たちが全力を尽くしています。また、演出助手や振付、舞台監督なども学生たちが積極的に関わり、本格的なプロの舞台を作り上げています。
舞台芸術学科について
舞台芸術学科は、演技・演出コースと舞台デザインコースから成ります。学生たちは、演技力や演出力、舞台美術、音響、照明などの技術を学びながら、実践的な学びを通じてプロフェッショナルを目指します。学内には映画や演劇に関する2つの劇場があり、学生たちは多様な表現力を育む環境が整っています。
京都芸術大学について
京都芸術大学は、日本国内最大の総合芸術大学であり、多種多様な学科とコースを持ち、社会で活躍できる表現力を育成しています。学生たちは、独自の視点で社会価値を見出し、アートの力で問題解決に挑戦することを目指しています。
この機会にぜひ、京都芸術大学の舞台を観に訪れて、新たな感動と発見を一緒に体験しましょう。この卒業制作公演を通じて、学生たちの情熱と努力の結晶を感じていただければ幸いです。劇場での皆様のご来場を心よりお待ちしております。