英検®の受験生にとって、正確な自己採点は合格の目安を把握するために重要です。特に2025年度から実施される新設の「準2級プラス」は、2級と準2級の中間レベルであり、多くの受験生が不安を抱えていることでしょう。しかし、そんな不安に迅速に応えるべく、英検受験支援Webアプリ「スタスタ Apps」が新機能を追加しました。
スタスタ Appsの新機能について
今回のアップデートでは、2つの主要な機能が追加されました。まず、Aの解答速報「自己採点シート」が新たに「準2級プラス」を選択肢として加えました。この機能では、試験終了後にマークシートを入力することで、ReadingとListeningの自動採点が行われます。また、ライティングについても画像をアップロードすることでAIによる採点が可能です。すべての操作はブラウザ上で簡単に行え、登録も不要で、誰でも無料で利用することができます。
次に、BのCSEスコア予測と合否判定機能です。この機能では「準2級プラス」の素点を基に、CSE換算テーブルを使用して合否を独自に予測します。これにより、受験生は公式の成績発表前に自分の合否をある程度把握することができるようになります。これは受験生にとって非常に有用なサポートとなることでしょう。
なぜ新機能が必要なのか
特に今年度は「準2級プラス」が初めての実施年であり、多くの受験生が「自己採点の方法が分からない」「合格ラインが掴みづらい」といった課題を抱えています。スタスタ Appsは、これまでの経験をもとに、解答番号入力からAIによる採点、そしてCSE予測までの流れを一元化したシステムを展開しています。新設された級でも、同様の体験を提供することが期待されており、最高のサポートを実現する努力が続けられています。
使い方もシンプル
利用フローも非常にシンプルです。受験生は最初に試験の日程と級を選択し、準2級プラスを選ぶことができます。続いて、ReadingとListeningの解答番号をタップするだけで採点がスタートします。さらに、ライティングの答案を撮影してアップロードすることで、結果がすぐに表示されます。素点やCSEスコア、合否の目安が一目でわかるため、非常に便利です。また、結果はPNGファイルとして保存や共有することも可能です。
利用条件について
自己採点シートは無制限に利用でき、会員登録も不要です。一方で、ライティングのAI採点については、未登録ユーザーは毎日各形式1回、無料会員は各形式5回まで利用できる制限があります。
今後の予定
今後、スタスタ Appsはさらに多くの機能を提供予定です。6月2日以降には本会場や準会場のデータ速報取り込みが行われ、6月下旬には全級対応の採点履歴タイムラインがβ版として公開される予定です。また、夏以降には学習提案機能を順次追加していく計画となっています。
会社概要
スタスタ Appsを提供するスタディスタジオ株式会社は、東京都渋谷区道玄坂に位置し、英検専門オンライン塾「スタスタLIVE英検」の運営や、学習支援アプリの開発を行っています。代表取締役の鈴木孝一氏が率いるこの企業は、英語学習を多くの人に手軽に提供し、さらなる成長を目指しています。
このように、英検の受験サポートにおけるスタスタ Appsの新機能は、受験生にとって心強い味方になることは間違いありません。今後の展開にも目が離せません!