ダイニチ・コーポレーションのリブランディングが注目！新しい富士サンサンスポンジが登場

ダイニチ・コーポレーションが新たな歴史を刻む

東京都世田谷区に本社を構えるダイニチ・コーポレーションは、創業50周年を迎えるにあたり、キッチン職用の革命とも言える「富士サンサンスポンジ」をリブランディングしました。そのプロセスを担ったのは、東京中央区のクリエイティブカンパニーSteve inc.です。新たなブランドロゴやパッケージデザイン、さらにはオリジナルワークショップを通じて、ダイニチの新しい未来へと舵を切りました。

新しいロゴとパッケージデザインの背景

ダイニチの新しいコーポレートロゴには、日々の暮らしを明るく照らしたいという願いが込められています。スポンジを泡立てる瞬間や、サンサンという名称が象徴する太陽、人々の感謝の心を表現したデザインです。また、企業の芯となる「大」という文字は、シンプルながらも温かみのある色合いで視覚的に訴えかけます。

さらに、コーポレートサイトの全面リニューアルも行い、ダイニチの企業理念やビジョンをより理解しやすくしました。ワークショップで再確認した企業マインドは、サイトのどこにでも見えるように可視化されています。

"富士サンサンスポンジ" の特徴

富士サンサンスポンジは、日本の象徴として名高い富士山をモチーフにし、キッチンから日常生活を照らすというメッセージを込めた商品です。デザインには、日本の伝統的な色や柄が取り入れられ、四つの色合いで富士山の表情を変化させる工夫がされています。これにより、海外のユーザーにも日本の美が自然と伝わる仕様になっています。

パッケージデザインは、ただ美しいだけではなく、環境に配慮した魅力的なものに仕上げられています。パッケージを組み立てることで水面に映った富士山を楽しむことができ、使うたびに素晴らしい体験をもたらしてくれます。

展示会ブースの独創的な空間デザイン

ダイニチのブランド展開の一環として、展示会ブースの空間デザインもSteve inc.が担当しました。このブースでは、ダイニチが展開する他のブランドも含まれ、生活感あふれる空間作りが意識されています。競争が激しい展示会の中で、来場者を惹きつける工夫が随所に見られました。

統合的なアプローチの重要性

Steve* inc.が主催したオリジナルワークショップでは、ダイニチの50年の歴史と未来像についての対話が行われました。ここで得られた情報やインスピレーションは、リブランディングプロセスの大きな助けとなりました。参加者が自身の視点からダイニチを見つめ直し、共通の理解を深めることで、新たな企業アイデンティティが形成されたのです。