株式会社shizai、シリーズBで4.2億円調達し新たな発注管理ソフトを発表

株式会社shizai、シリーズBで4.2億円調達を成功させ新たなビジネス展開へ

東京都に本社を置く株式会社shizaiは、シリーズBの初回クローズで4.2億円の資金調達を実施しました。この資金調達は、同社が掲げる「EC/小売のサプライチェーンをTechの力で理想形に組み替える」という事業ミッションを実現するための第一歩となるものです。既存の包装資材事業のさらなる成長を支え、新開発の発注管理ソフトウェア『shizai pro』の開発に投資を集中させる狙いです。

資金調達の背景と事業展開

創業から4年を迎えるshizaiは、国内外に広がる包装資材工場ネットワークを構築してきましたが、業界のいまだ進化しきれていない部分、特にレガシーでアナログなプロセスの改善が急務となっています。shizaiは、ソフトウェアベースでのビジネスオペレーションの再構築を進めており、今回の資金調達を契機にその展開を加速させる予定です。

その中で、特に注目すべきは物流・ロジスティクス分野とのアライアンスが進展している点です。新たにGLPグループと日本郵政キャピタルが株主として加わり、全国の3PL事業者と提携していくことにより、エンドユーザーへの価値提供が急増しています。さらなる3PL事業主の参画を見込みながら、ECプラットフォーム事業やPEファンド、ECコンサルタントとも連携強化を図ります。

新たな人材募集とイベント開催情報

今回の資金調達を契機に、プロダクト開発、ビジネス開発、オペレーション部門などでの人材採用を強化しています。特に、2025年3月18日にはshizaiオフィスにて「巨大産業のDX」というテーマの採用イベントを実施予定です。20名程度の小規模な組織ながら、これから大きな成長を目指すshizaiへの参加を考える方には、非常に魅力的な機会となるでしょう。

まとめ

shizaiは、資金調達を背景に新たな事業展開を進めています。業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)をリードし、システムとプロセスの最適化を実現していくことで、より多くの企業に対する価値提供を目指していくでしょう。今後の成長が非常に楽しみな企業です。関心がある方は、ぜひ公式ウェブサイトや関連リンクをご覧ください。