考古学の旅
2026-05-11 10:30:21

古代の謎解明に挑む!考古学者が贈る『徹底踏査飛鳥・藤原の宮都』

古代日本の知恵を探る旅



2026年の夏、飛鳥・藤原の宮都が世界遺産に登録される可能性が高まる中、考古学者であり観光ガイドでもある来村多加史氏が新たな著書『徹底踏査飛鳥・藤原の宮都』を2026年5月11日に出版します。この本では、作者が自身の足で現地を歩き、古代の痕跡を探求し、現在に残る謎を解き明かそうとする内容が展開されています。

いくつもの仮説を立てながら、石造物や遺跡の調査を通じて古代史に迫るアプローチは、誰もが歴史の一部を体験できる絶好の機会です。この本は考古学に興味がある方や、飛鳥の歴史を学びたい方々にとっての必読書と言えるでしょう。

考古学者の方法


本書では、観察の重要性が強調され、来村氏が使う調査手法や考古学的視点が紹介されています。例えば、石造物をじっくり観察することで、その背後にある意味や機能を見いだす技術を学ぶことができます。

著者は本書の中で、飛鳥のエリア内に点在する二六ヶ所の石造物を解説し、それぞれの形状や位置から歴史的背景を読み解いていきます。特に猿石や人頭石といった神秘的な石造物の扱い方は、他の著作とは一線を画しています。

飛鳥京と藤原京の都市計画


次の章では、古代の都市設計における特徴が探られます。まっすぐに伸びる古代の官道や、間隙なく配置された国家的モニュメントについての考察は、古代の文明がどのように計画的に設計されたかを示し、現代の我々に示唆を与えます。

狂心渠の謎に迫る


著者は個性的な視点を用いて、混沌とした心の象徴とも呼べる「狂心渠」の感染力を解き伏せようとします。酒船石遺跡を取り上げ、ここに残された奇妙なくぼみの意味を探り、斉明天皇との関連を示唆します。これにより、千数百年前の人々の信仰や想いが生き生きと立ち現れることでしょう。

藤原京の理念と聖なるライン


さらに、藤原京についてはその建設理念に分け入ります。天武天皇の夢が実現したこの地の構造に触れ、古代の知識人や技術者が果たした役割を明らかにすることで、読者は時代の流れを感じることができます。

飛鳥陵墓区と風水


最後の章では、飛鳥陵墓区に位置する古墳の風水的な視点からの解析が行われ、古代人の自然への敬意や景観の大切さが取り上げられます。踏査MAPを利用しながら、実際に足を運ぶことで、歴史の舞台を自ら体感することができるでしょう。

著者について


来村多加史氏は1958年に生まれ、考古学の博士号を持ち、阪南大学で教授としての経歴を有します。そんな彼が学術界から観光ガイドに至るまでの経験を活かし、30年以上も現場で活動しています。著書には、他にも古墳や壁画に関する作品が多くあります。

知識と経験を兼ね備えた彼の作品は、単なる学問を超えた魅力を秘めており、観光ガイド的な視点を借りることで、一般の人々にも分かりやすく歴史を語っています。

次回の世界遺産登録を目指す古代飛鳥の地を巡る旅に、ぜひこの書籍を片手にお出かけください!


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会社情報

会社名
株式会社NHK出版
住所
東京都渋谷区宇田川町41-1
電話番号
03-3464-7311

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