第8回チャレンジカップ京都が2025年6月に開催、パラパワーリフティングの新時代到来

第8回チャレンジカップ京都開催のご案内

特定非営利活動法人日本パラ・パワーリフティング連盟（JPPF）は、2025年6月28日（土）から29日（日）の2日間にわたり、「第8回チャレンジカップ京都」を開催します。この大会は、2028年のロサンゼルスパラリンピック出場を目指す選手たちにとって、重要な日本代表選考の機会となる世界選手権への出場がかかった最後のチャンスです。

新ルールの導入

今年5月に実施されたルール改正以来初めての国内大会となる本大会では、競技システムの見直しも行われており、選手たちの戦略やパフォーマンスについて新たな注目が集まっています。特にIBSA（視覚障害の部）においては、3月に改正された新ルールが適用されるため、これまでとは異なる展開が見られるでしょう。

目玉企画の紹介

大会期間中には、3つの特別企画が用意されています。まず一つ目は、選手の競技力向上を支える医科学支援に関する「動作解析室の公開」です。この機会に、多くの方に選手たちの身体の使い方やパフォーマンス向上のための取り組みを見てもらえればと思います。

次に、報道関係者に向けての特別な撮影権が設けられています。各セッションに1名のみが競技エリアでの撮影を可能にする特典を設け、選手の表情や競技の迫力を間近で感じてもらうことができます。

さらに、表彰式後には「インタビュー企画」を実施予定です。全出場選手へのインタビューを通じて、彼らそれぞれの思いや背景を観客と共有し、より深く応援してもらえる機会を提供します。

社会へのエンパワーメント

限界に挑戦し、不可能を可能にする選手たちの姿は、必ずや観客に感動と勇気を与えます。私たちは「身体で生きるすべての人をエンパワー」する力が、この大会にはあると信じています。そして、皆様には心を揺さぶる言葉で、この競技の魅力を全国、さらには世界に広げていただきたいと願っています。

取材希望の方へ

報道関係者の皆様で、取材を希望される方は、指定のフォームからお申し込みください。申込期間は6月25日（水）17時までとなっており、取材要領は6月26日以降にメールでお知らせします。

この競技の熱意と選手たちの真剣な姿を、多くの方に伝えるためにご協力いただければ幸いです。大会の詳細は別紙でご案内していますので、ご確認ください。