トルビズオン、経済界「S-10グランプリ」に採択!
株式会社トルビズオンは、福岡市に本社を置く立ち上げから10年を迎えた企業で、最近、経済界が主催する「S-10(スタートアップ‐テン)グランプリ」に選出されました。この受賞は、トルビズオンが大型物流ドローンを製造・販売する企業としての成長を示すものです。代表取締役の増本衞氏は、創業の原点やこの10年間の活動、さらには今後の目指す道についてインタビューに応じました。
増本代表のメッセージ
増本代表は、「今回の採択に感謝いたします。創業以来の歩みと成果を振り返り、今後の挑戦に向けた機会をいただけたことに心から嬉しく思います」と述べています。トルビズオンは、ドローンを用いた物流の発展や新たな空のインフラの構築に全力を注いできましたが、依然としてその道のりは続いているといいます。10年間を振り返ると、多くの挑戦と成功があり、特にドローンのインフラという大きなビジョンに向けて進んできた日々が忘れられないと語りました。
「最近、やっとその未来が見え始めたと感じています。皆様に私たちのビジョンや取組を知っていただけることを、とても嬉しく思っています」と付け加え、今後も支援と協力をお願いする姿勢を見せました。
トルビズオンの取り組み
トルビズオンは、DJI FlyCart30などの産業用ドローンの販売だけでなく、国家ライセンスを取得可能なドローンスクールの運営やドローン用の空路整備サービス「S:ROAD」の開発にも取り組んでいます。この「S:ROAD」は、ドローンによる定期航路の飛行空域を可視化し、ドローン産業の社会実装を進めるために設計されています。
具体的には、ドローンが飛ぶエリアを事前に設定し、誰もが安心してドローンを使える社会の実現を目指しています。ドローン産業の成長は、物流の効率化を図るだけでなく、災害時の物資輸送や人手不足の解消に寄与する可能性も秘めています。
現在のドローン市場は急速に変化しており、トルビズオンもその中でリーダーシップを発揮しています。需要の高まりに応じて、様々な技術開発や新サービスの提供を進めており、飛躍的な成長が期待されます。
未来へのビジョン
増本氏は、引き続きドローン技術の発展と市場の拡大に貢献していくことを誓っています。10年の歩みを経て、今後も挑戦を続け、実現したい夢があると語ります。「ドローンの力を使って、より便利で安全な社会を築くために尽力しますので、今後ともご支援のほどお願い申し上げます」と締めくくりました。
トルビズオンの今後の目標として、さらなるプロジェクトの展開や社会への一層の貢献が考えられます。企業としての成長を続けるトルビズオンの動向に、ぜひご注目ください。