ボカロと印税取引の新展開
日本の音楽シーンに新たな風が吹いています。著名なボカロPである
mathru@かにみそPが、株式会社ロイヤリティバンクとの協力を発表しました。このコラボレーションにより、独自のファン債が発行され、ファンとの新しい関係が築かれることになります。
Royalty Bankとは?
ロイヤリティバンクは、2021年にサービスを開始した、印税取引サイトです。アーティストが自らの作品から生じる印税を小口化し、ファンに販売するこれまでにない仕組みを提供しています。これにより、アーティストを支援する新しい形が確立され、ファンの熱意がアーティストの活動を支える道が開かれました。
新たなファン債の発行
2025年11月19日(水)に新たに開発されるアプリと共に、数学にちなんだユニークなファン債が登場します。
mathru@かにみそPの楽曲がファン債として追加され、ファンはその音楽活動を応援することができるようになる環境が整います。
新たに追加されたファン債対象楽曲
- - 「戦え!ゴールドクラッシュ」 - 作詞:にへどん、作曲:mathru@かにみそP
この発表に続き、11月19日には以下の楽曲もファン債として追加されます。
- - ミラクル☆ブルー (feat. 初音ミク)
- - nano∞universe (feat. 初音ミク)
- - DISCOVERY (feat. GUMI)
- - 空メール連打⇄無言電話 (feat. GUMI)
- - sexaloid (feat. 初音ミク)
- - ライアーマント (feat. 神威がくぽ)
- - キャンパス・オブ・ライフ (feat. GUMI)
- - OTHELLO (feat. 神威がくぽ)
- - 暴走感染-The outbreak- (feat. 初音ミク)
これらの楽曲は、公式ウェブサイト及び新たにリリースされるスマホアプリを通じて購入することが可能です。ユーザーはApp StoreやGoogle Playで「royaltybank」と検索してアプリをダウンロードすることで、簡単にファン債を購入し、アーティストをサポートできます。
ファンとアーティストの新しい関係
このファン債の仕組みは、アーティストとそのファンの絆をさらに深めるものです。ファンは単に楽曲を聴くだけではなく、アーティストの活動の一部に関与し、その成長を共に感じることができるようになるのです。今後も新たなアーティストのファン債の上場が予定されており、発売のたびに新鮮な驚きを提供してくれることでしょう。
終わりに
この新しいコラボレーションは、音楽業界の未来を切り開く扉を開くかもしれません。
mathru@かにみそPと
Royalty Bankが織りなす新たな音楽の形に、ファンの皆さんもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。あたかも自らの応援がアーティストの道を照らす光になるような、そんな雰囲気を感じられることでしょう。今後の展開にもぜひ注目してください。